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日立総合病院

主とする対応疾患

早産児
低出生体重児:主に在胎34週未満、出生体重1,800g未満で出生した赤ちゃん
病的新生児:正期産児でも何らかの疾患をもつ赤ちゃん
呼吸障害(呼吸窮迫症候群、胎便吸引症候群、新生児一過性多呼吸など)
新生児仮死
感染症(肺炎、敗血症、髄膜炎など)
先天奇形(染色体異常など)
中枢神経疾患(新生児けいれん、脳内出血など)
消化器疾患(新生児メレナ、初期嘔吐など)
黄疸
その他 (低血糖、代謝性疾患、内分泌疾患、血液疾患など)
*先天性心疾患・消化器奇形など、手術を要する疾患については、
 当院で診断および必要な初期治療を行った上で、手術の可能な病院へ搬送いたします。

科の特徴

新生児科ってどんな科?

新生児とは、生まれて28日未満の赤ちゃんのことをいいます。新生児科は、その中でも産科施設をまだ退院していない、生まれて間もない赤ちゃんの診療を行っています。
NICU(新生児集中治療室)で24時間体制で救命救急のための高度専門医療を行うことを主体としていますが、それ以外に、ハイリスク分娩時の立会いや正常新生児の健診業務も行っています。
また、生まれた後の赤ちゃんのみではなく、産科と積極的に情報交換を行って、生まれる前からの母体と胎児の健康管理にも関わっています。

診療体制

(1)NICUでは、24時間体制で新生児治療を行っています。
基本的には、生まれてからまだ自宅に帰っていない赤ちゃんが対象となりますので、当院産科で出生した児や産科施設から直接ご紹介いただいた患者さんに限られます。院内のハイリスク分娩には小児科医が立ち合い、出生直後から蘇生や治療を行っています。

(2)外来では、主にNICUを退院した赤ちゃんの成長発達のフォローアップを行っています。
また、産科施設や他の新生児医療施設からご紹介いただいた赤ちゃんの外来診療も行っています。
*産科施設から、一旦ご自宅に退院された赤ちゃんの受診については、小児科外来あるいは救急外来にお問い合わせください。

スタッフ紹介

当院の小児科常勤医が新生児の診療も行います。