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日立総合病院

救急総合診療科/救急集中治療科

救急総合診療科/救急集中治療科

センター長挨拶

センター長挨拶

2023年4月から救命救急センター長を拝任いたしました。
当センターは、茨城県北地域で唯一の救命救急センターとして2012年に開設され、地域の最後の砦として、地域医師会や近隣医療機関と連携し、多くの重症患者さんの受け入れを行なってまいりました。救急外来walk in、救急搬送、地域医療機関からの紹介といった外来患者さん、術後や院内急変といった院内患者さんに幅広く対応し、対応する疾患も、重症外傷、重症感染症、急性心血管疾患、病院外心肺停止、脳血管障害、急性腹症など多岐にわたります。当院の特徴として医療スタッフの活気・フットワークの軽さがあり、優れた医療スタッフや院内各診療科に支えられながら、救急搬送応需割合は非常に高い値を維持できています。特にこの3年間は、茨城県内の重症新型コロナウイルス患者さんも積極的に受け入れています。

当センターの特徴として、ラピッドカー・ドクターカーを用いた病院前診療があげられます。茨城県北臨海3市及び常陸太田市の重症傷病者に対し、365日24時間体制で出動し、一刻も早い救命処置を行ない、そのままシームレスな集中治療に繋げています。集中治療管理においては人工呼吸管理や急性血液浄化などを積極的に行なっていますが、中でも最近普及してきているECMO(体外式膜型人工肺)については県内でも有数の症例数となっています。重症患者さんを一人でも多く社会復帰に繋げられるよう、引き続き取り組んでまいります。

そのほかに、災害医療、移植医療、Rapid response systemでの院内急変対応や研修医教育・臨床研究など、多くの活動を行なっています。勤務のon-offをはっきりさせ、各スタッフが自分の時間を確保した上で、診療の質の向上や医学の発展に資するための研究活動・学会活動など、各々の強み・興味を活かして臨床・教育・研究の多方面で活躍しています。

また、特に頻度の高い重症疾患の一つに敗血症などの重症感染症がありますが、2023年4月から2名の感染症専門医が当センターに赴任し、救急集中治療の最前線で感染症の専門診療・教育にあたるようになりました。新型コロナウイルスでの経験を活かし、重症感染症や新興感染症にも今まで以上にスムーズに対応できるよう、診療体制を構築していきます。

当センターの使命は、救命救急を中心とした急性期医療と次世代を担う優れた救急医の養成にあります。茨城県北の医療を進歩させ、地域に還元し貢献すべく、スタッフ一同全力で努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、当院での臨床・教育・研究活動を一緒に担っていただける先生、ぜひご連絡をお待ちしております。


日立総合病院 救命救急センター長 橋本英樹

理念と活動

理念と活動

当院救命救急センターは2012年10月20日より運用を開始し、重症患者や複数の診療科領域にわたる救急患者を24時間体制で受け入れています。一次救急から三次救急まで幅広い重症度に対応しており、茨城県北の医療を支えています。『断らない救急』を理念に、地域の皆様が安心して暮らせる救急医療体制を整備しています。

勤務体系

勤務体系

完全シフト制のメリハリのある勤務体系となっています。

メンバー紹介

メンバー紹介

全国各地から集まったメンバーと毎日熱く楽しく仕事をしています。

診療実績

診療実績

当科の診療実績です。

研究紹介

研究紹介

日々の診療の中で新しいエビデンスを作るべく常時臨床研究を行っています。

連絡先

【連絡先】
日立総合病院臨床研修管理室:柴田
電話:0294-23-1111(内線8800)、メールアドレス:rinsyokensyuiyo.nichibyo.pv@hitachi.com

お電話やご送付をいただき取得した個人情報は、採用業務に関してのみ利用いたします。
なお、取得した個人情報は当社の「個人情報保護に関して」に則り安全な管理を徹底いたします。

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