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日立総合病院

主とする対応疾患

COPD(慢性閉塞性肺疾患)、気管支喘息、肺癌、びまん性肺疾患(特発性間質性肺炎、薬剤性肺障害、膠原病の肺病変、慢性好酸球性肺炎など)、気胸、呼吸器感染症(肺炎、胸膜炎・膿胸、肺化膿症、慢性下気道感染症・気管支拡張症、非結核性抗酸菌症、肺結核、肺真菌症、Covid-19など)、サルコイドーシス、睡眠時無呼吸症候群、健診・検診で発見された胸部異常陰影、など。

科の特徴

後期研修医1名を含む数名の呼吸器内科医師が、様々な呼吸器疾患の患者さんの外来診療と入院診療に携わっています。健診・検診業務の一部も担っています。

医療機器

電子スコープ気管支内視鏡、超音波気管支内視鏡(EBUS-TBNA、EBUS-GS)、人工呼吸器(IPPV、NPPV)、ネーザルハイフローセラピー、終夜睡眠ポリソムノグラフィ、簡易ポリソムノグラフィ、マルチスライスCT、PET-CT、など。

診療実績

2023年 年間退院件数 763例 平均在院日数 12.1日
疾患別の延べ患者数: 原発性肺癌(疑いを含む)332例、呼吸器感染症110例、びまん性肺疾患79例、睡眠時無呼吸症候群42例、気管支喘息14例、気胸30例、外的因子による肺疾患14例、肺癌以外の胸部悪性腫瘍3例、COPD  21例、サルコイドーシス9例、胸水検査21例、膿胸16例、肺化膿症5例、呼吸不全17例、心不全4例、気管支拡張症2例、その他43例
2023年 気管支鏡検査数(当科) 270件

救急診療体制

夜間・休日とも、当科の当番医師が内科系当直医師や救急集中治療科医師たちと連携して診療を行っています。

スタッフ紹介

山本 祐介(やまもと ゆうすけ) (主任医長)
2000年筑波大学医学専門学群卒。日本呼吸器学会指導医、日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医。
主な専門領域は、呼吸器疾患一般。

田地 広明(たち ひろあき) (主任医長)
2011年金沢大学医学部卒。日本呼吸器学会専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会認定医。
主な専門領域は、肺癌。

松倉 しほり(まつくら しほり) (医員)
2016年日本大学医学部卒。

花澤 碧(はなざわ みどり) (医員)
2018年筑波大学医学群卒。日本内科学会内科専門医。

和田 静香(わだ しずか) (医員)
2018年千葉大学医学部卒。日本内科学会内科専門医。

岡田 悠太(おかだ ゆうた) (医員)
2019年福島県立医科大学医学部卒。

研究・教育

日本呼吸器学会認定施設。日本呼吸器内視鏡学会認定施設。