皮膚科

外来診療日程

• 休診のご案内を「お知らせ」に掲載しています

• 担当医別診療日程

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完全紹介予約制のお知らせ

当診療科では、近隣の医療機関等との連携を図るため、完全紹介予約制となっております。
受診の際は近隣医療機関の紹介状をお持ちの上、事前予約を行ってからの受診をお願いいたします。

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対応疾患

腫瘍（悪性でも良性でも。入院手術が必要なものも含む。）、感染症をはじめ幅広い疾患を対象としています。主なものは湿疹・皮膚炎、蕁麻疹、皮膚腫瘍、熱傷、水疱症、乾癬、脱毛症、皮膚感染症など。

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救急診療体制

当直医の判断で緊急性があり、かつ専門的治療が必要なものに関しては皮膚科オンコール医師が対応します。

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診療実績

（１）外来
外来患者数：1日平均44名
皮膚生検・小腫瘍の切除：月－木の午後　一日約2件
皮膚悪性腫瘍の切除：金曜日午前　植皮や局所皮弁などの手術を中央手術室で行います

診察・検査:

• ダーモスコピー：足底や顔面のほくろなど色素性病変の診察に使用
• 皮膚腫瘍に対し体表超音波検査、CT、MRIを必要に応じて実施
• パッチテスト：薬疹、接触皮膚炎の原因検索として必要に応じて施行
  ・金属パッチテスト：標準シリーズに含まれるものならば可能

治療:

• 皮膚腫瘍の診断および治療：粉瘤、脂肪腫などの日帰り切除。
• 日光角化症、基底細胞癌、有棘細胞癌、悪性黒色腫、外陰部パジェット病の診断および手術治療や化学療法・免疫チェックポイント阻害薬による治療。
• 円形脱毛症:SADBE、ステロイド局所注射、JAK阻害薬内服
• 乾癬:ナローバンドUVBや、生物学的製剤を用いた治療
• アトピー性皮膚炎：外用に加えデュピルマブやJAK阻害薬による治療
• 水疱性類天疱瘡や天疱瘡の入院・外来治療
• 蜂窩織炎、帯状疱疹、壊死性筋膜炎などの感染症治療
• 熱傷の入院治療や植皮術

（２）入院
2024年入院患者数：年間130名。
入院の対象となるのは、手術患者の他、蜂窩織炎などの皮膚感染症、熱傷、薬疹、水疱症など。

（３）治療実績

• 皮膚科外来、中央手術室での皮膚生検・切除：年間合計約500件施行
• 2024年皮膚悪性腫瘍内訳
  ・ボーエン病10例
  ・基底細胞がん23例
  ・有棘細胞がん36例
  ・悪性黒色腫6例
  
• 必要な症例には色素法やRIを用いたセンチネルリンパ節生検を実施
• 腋窩リンパ節郭清や鼡径リンパ節郭清、植皮や局所皮弁による再建も可能な限り自科で対応
• 乾癬への生物学的製剤使用症例は50例以上
• アトピー性皮膚炎へのデュピルマブ使用が30例以上

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スタッフ紹介

伊藤　周作(いとう　しゅうさく)　（主任医長）
日本皮膚科学会認定皮膚科指導医。

本田　理恵(ほんだ　りえ)　（主任医長）
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。

本間　雄介(ほんま　ゆうすけ)　（医員）

宮原　華子(みやはら　はなこ)　（医員）


日本皮膚科学会認定専門医一般研修施設

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受診される方へのメッセージ

受診の際には、近隣の医療機関からの紹介状をご持参のうえ、事前予約を行ってからの受診をお願いいたします。
また、その際にはお薬の内容のわかる薬の手帳や、薬の説明書、または処方されている薬そのものでも持参していただくと助かりますので、ご協力お願いいたします。

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