2019年2月13日(水)
2月中旬の穏やかな天候の日、エコ村上空をドローンが飛行しました。
日立グループでは、ドローンを活用した事業を展開しています。ドローンの活用事例紹介のビデオを作成することになり、「山間部を荷物を持ったドローンが飛ぶ」というシーンを撮影したいとのことで、撮影地としてエコ村が選ばれました。
今回の撮影関係者たち
まずは「荷物を持ったドローン」(以下、荷物ドローン)が登場し、山間を荷物を積んで運んでいるシーンを地上から撮影するところからはじまりました。 今回使用した荷物ドローンはプロペラが6枚で、荷物の重量は約6キロまでなら運ぶことが出来るそうです。
今回の荷物ドローン
地上撮影班:専用モニタを使って映像確認
何回か飛ぶ場所や地上カメラ位置などを確認し、撮影が始まりました。
地上カメラ班から荷物ドローンが飛行する場所を「もう少し奥の方に飛ばせますか?」、「もう少し高い位置に移動できますか?」などの指示があり、荷物ドローンの操縦者がその指示に応えていました。数回往復したところで地上カメラでの撮影が終了しました。
次に、荷物ドローンが飛行しているところを一緒に飛行しながら撮影する「撮影ドローン」が登場しました。この撮影ドローンは、専門の会社に依頼をしたとのことで、操縦者はとても慣れていて、カメラ自体も高性能なものを搭載していました。 撮影ドローンのプロペラは4枚でした。
撮影ドローン班:左がドローン操縦者、右がカメラ撮影者
撮影ドローン:高性能なカメラ搭載
この撮影時に、2台のドローンが同時にエコ村上空を飛行しました。地上カメラでの撮影と同じように飛行を何回か繰り返しました。
ドローン2台の同時飛行の様子
30分ぐらいで「山間部を荷物を運ぶドローンが飛ぶ」シーンの撮影は終了しました。スタッフの皆さんはてきぱきと手際よく、対応されていました。
この紹介ビデオは4月頃に公開予定とのことですので、公開されましたら、ぜひご覧いただき、エコ村のシーンを探してみてください。
追記:映像が公開されました!製品ホームページとYouTubeにアップされています。ITエコ実験村の映像は2分前後です。