2013年7月30日(火)
横浜市立いずみ野小学校の5年生6名が、神奈川新聞社の子ども記者としてエコ村の取材に来てくれました。これは、神奈川新聞社主催の「神奈川子ども環境サミット」というイベントで、小学生が夏休み中に県内の日立の工場や施設を取材して、そこでわかったこと、伝えたいことを資料にまとめ、秋に開催されるサミットで発表するというもの。今年はエコ村が取材対象施設に選ばれました。
まずはエコ村についてのオリエンテーションと、実際のフィールド見学です。
「どんな生き物がいるの?」「どうしてエコ村を作ったの?」「どんな実験をしているの?」「何でこういうことをしているの?」と熱心な取材が始まりました。ビオトープでは希少種のホトケドジョウを発見し、子ども記者さんたちのテンションも上がります。
オリエンテーションの様子
ビオトープでホトケドジョウ発見!
せっかくなので、見学だけでなく、午後はエコ村の活動を体験してもらうことに。
まずは、遊歩道にうっそうと繁る竹の間伐です。
みんな楽しそうに歓声をあげながら、細い竹は一人ずつ、太い竹は全員で力を合わせて伐採しました。
交代で伐採
みんなで運搬
次はエコ村に生息する植物を図鑑で調べ、名札にその名前をペンで書き、植物の前に立てました。
名札を木槌で打ち込んで掲示
この名札は、エコ村の間伐竹を利用して、エコ村スタッフが手作りしたものです。
スタッフ手作りの竹製名札
エコ村入り口に記念植樹
最後に、秦野市の花である「カワラナデシコ」を記念植樹しました。
完成!
午前中は取材、午後は活動体験と盛りだくさんでしたが、子ども記者さんたちは疲れたそぶりも見せず「楽しかった!」「もっと竹切りたい!!」「また来るね〜」と元気よく帰って行きました。
これから子ども記者さんたちは取材記事をまとめ、11月のサミット当日に発表するのですが、私たちスタッフもその成果を聴きに会場へ行きたいと思います。子ども記者のみなさん、おつかれさまでした!どんな記事になるのか、楽しみにしています。