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製品・サービスの取り組みイメージ

製品・サービスを通して、脱炭素社会に貢献していく取り組みをご紹介します。

環境配慮設計の取り組み

日立グループでは、環境配慮設計に対する取り組み方針として、「日立グループエコデザインマネジメント指針」を改訂し、環境配慮設計の要件を「IEC62430*1の要求事項の履行」と定義しIEC62430に準拠した設計・開発の手順を規定し、それに基づく製品・サービスの開発を義務付けています。具体的な取り組みとしては、IEC62430の要求事項に沿って製品・サービスのライフサイクルの各段階における環境側面を特定・評価する「環境配慮設計アセスメント」を実施し環境負荷の低減を図っています。

*1
IEC62430:国際電気標準会議「電気・電子製品の環境配慮設計」(JIS C 9910)

サービス・ソリューションのCO2見える化

お客さまに提供するソフトウェア、サービス・ソリューション・システム(以下サービス・ソリューションと称す)の導入によるCO2排出量の削減効果の定量評価を実施しています。
サービス・ソリューションの評価手法として、日立では、SI-LCA(System Integration-Life Cycle Assessment)という手法で評価を実施しています。

環境評価結果一覧
サービス・ソリューション名 CO2排出量削減率
(小数点以下切り捨て)
評価結果 評価年月
58% 2023年6月
52% 2022年2月
35% 2022年2月
23% 2021年3月
37% 2021年1月
42% 2020年2月
43% 2019年10月
59% 2019年9月
40% 2019年3月
84% 2019年2月
46% 2015年12月
46% 2015年9月
57% 2014年1月
84% 2013年7月
サービス終了製品の環境評価結果一覧
サービス・ソリューション名 CO2排出量削減率
(小数点以下切り捨て)
評価結果 評価年月
帳票処理支援ソフトウェア 11% 2019年2月
音声活用ソリューション 多言語音声翻訳ソフトウェア       25% 2018年6月
スマートIoTサービス 飲食店向け冷蔵庫温度管理 47% 2017年11月

ソリューション導入による環境影響評価事例

空調IoTソリューションexiidaの環境影響算定事例についてはこちら。

  • * 評価したサービス・ソリューションのCO2排出量削減効果は、評価条件、評価モデルによって異なります。

CFPへの取り組み

CFP認定製品

日立では、2009年から2011年まで、経済産業省および関連省庁が推進するカーボンフットプリント制度試行事業に参加し、2011年12月、国内で初めてサーバ、ストレージ、ネットワークスイッチといったIT機器でCFP*1宣言認定製品に登録されました。製品の機能あたりのライフサイクルCO2排出量を従来機種と比較し、CO2削減率としてCFPマークへの表示を実現しました。

*1
CFP(Carbon Footprint of Products) ライフサイクル全体を通して排出されるCO2を簡易な方法で分かりやすく表示する仕組み

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