消費電力削減とともに、省資源化、リサイクル性を高めた環境に配慮した製品づくりを進めています。また、原材料の調達から、製品の生産、流通、稼働時を経て、廃棄、リサイクルに至る製品のライフサイクル全体でCO2削減に取り組んでいます。
ATM「AKe-S」のCO2排出量は、従来機「AK-1」と比較し31%削減しています。
項目 | 主なCO2削減策 |
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装置本体 | 消費電力の削減(*1)
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生産 | 製品重量で50kg以上の軽量化(*1)により、省資源化、部品輸送、生産ハンドリング時負荷の軽量化を実現 |
流通 | トラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフト |
継続的なCO2排出量削減に結びつけるために、CFPプログラムに取り組み、CO2排出量を定量化し、環境性能の「見える化」を推進しています。
その具体策としてCO2排出量を算出するための「ものさし」となる製品種別算定基準(Product Category Rule/以下、PCR)を策定し、これに基づきCFP(カーボンフットプリント)の算定を実施しました。
この結果、「AKe-S」では一般社団法人産業環境管理協会によりATMとして初めてCFP宣言認定製品(*2) として認められ、CFP マーク使用許諾を取得しております。
CFPマーク:AKe-S
自社比(*5)
CO2の「見える化」
カーボンフットプリント
1年あたり
https://www.cfp-japan.jp
検証番号:CV-CI04-13002
対象製品 | 従来機種 | ||
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製品名 | 現金自動取引装置 (AKe-S) |
現金自動取引装置 (AK-1) |
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型式 | TS-E112-XXXXXXX(*3) | TS-E111-XXXXXXX(*3) | |
CO2排出量(*4) | 製品あたり | 5000kg-CO2e | 7300kg-CO2e |
1年あたり | 720kg-CO2e | 1040kg-CO2e | |
測定条件 | 動作モード、待機モード、および、省エネモードの消費電力を収集する。 |
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