DMFHSS 16-00では、次の機能をサポートしました。
従来は磁気テープ装置として使用できなかったスタンドアロン仮想テープ装置が、磁気テープ装置として使用できるようになりました。
これにより、スタンドアロン仮想テープ装置への退避や、アーカイブが可能となります。
スタンドアロン仮想テープ装置サポートに伴い、DMFHSSで標準に使用する磁気テープ装置を仮想テープ装置*1に変更しました。
これにより、仮想テープ装置での運用に全面移行も可能となります。
磁気ディスクの退避・回復はオンライン状態でのみ可能でしたが、オフライン状態でも使用できるようになりました。
DMFHSSを停止せずに静的な状態にする機能をサポートしました。
サスペンド状態はユーザーの指示で設定と解除ができます。サスペンド状態では、バックアップなどの要求があっても実行せずに待ち状態とし、サスペンドを解除されてから実行します。
これにより、DMFHSSを起動したまま登録簿のバックアップなどの保守作業が行えます。
製品名 | 形名 | バージョン | リリース時期 |
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DMFHSS | S-1135-31 | 16-00 | 2017年4月 |