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VOS3/USでは、AP8000E、AP8000EX、AP8800、AP8800Eに搭載可能なアクセラレートプロセッサに対応しています。アクセラレートプロセッサは、既存業務への影響を最小限に抑えた上での仮想テープ機能やLTOライブラリ装置へのバックアップ機能、データベースコネクションサーバなど最新機能の導入を、性能、価格の両面から支援します。

アクセラレートプロセッサ

製品概要

VOS3 Accelerate Processor Assistは、暗号処理やファイル転送処理などの特定のプログラムをアクセラレートプロセッサで実行するための支援機能を提供する基本プログラムです。

VOS3 Accelerate Processor Assistにおいてアクセラレートプロセッサの適用方法として、専用モードと併用モードがあります。
専用モードは、特定処理をアクセラレートプロセッサだけで実行するモードです。これにより、命令プロセッサで実行中の業務プログラムへの影響を最小限に抑えることができます。例えば、オンライン業務実行中に、並行してアクセラレートプロセッサで、バックアップ処理を実行することができます。
併用モードは、特定処理を命令プロセッサ及びアクセラレートプロセッサの両方で実行するモードです。これにより、これらのプロセッサ全体の能力をフルに利用して性能向上を図ることができます。
また、システム稼働中に、初期設定パラメタの指定を更新し、VOS3 Accelerate Processor Assistを再度実行することで、アクセラレートプロセッサ実行形態(専用モードまたは併用モード)を運用中に動的に変更することができます。

アクセラレートプロセッサ実行形態

VOS3/USでは、本製品導入により従来の各プログラムプロダクトの付加プログラムプロダクトが不要になります。