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現在、企業の情報システムでは、データ量が増加し、データの保全が重要視されています。このため、次のような要件が強く求められています。

  • 業務を停止することなく大切なデータを安全に保護すること
  • 万一災害が発生しても回復までに掛かる時間を短縮できること

こうしたニーズにこたえるため、日立ディスクアレイシステムでは、次のボリュームレプリケーション機能やリモートコピー機能を提供しています。

  • ホストを経由しないディスクアレイシステム内で論理ボリュームのレプリカを短時間で作成する機能(ShadowImage)
  • ホストを経由しないディスクアレイシステム間で論理ボリュームのリモートコピーを作成する機能(TrueCopy、Universal Replicator)

製品概要

VOS3/Business Continuity Manager (以下BC Manager)は、日立ディスクアレイシステムのShadowImage、TrueCopy、およびUniversal Replicatorと連携して、業務継続性の改善と被災時からの業務回復時間の短縮を目的とし、次に示す機能を提供しています。

  • コピーペアのグループ制御コマンドの提供、およびデータ一貫性(更新順序)の保持
  • 遠隔地に置かれた日立ディスクアレイシステムのコピー操作

また、BC Managerは、日立ディスクアレイシステムのコピー機能を最大限に活用し、信頼性の高いバックアップ運用の実現を支援します。これによって、ホストのシステム管理者の負担を削減できます。さらに、複数の日立ディスクアレイシステムからのリモートコピーを制御することが可能となり、大規模システムにも対応することができます。なお、安定した長距離間コピーを実現するUniversal Replicator機能を利用できます。

保守検知時の対策センタ運用支援機能の図