ページの本文へ

Hitachi

生きものたち

ITエコ実験村で観察された生きものをご紹介します。

写真:アカハライモリ

アカハライモリ(有尾目イモリ科)

全長:100mm
休耕田再生エリアの湿地や池の淀みなど流れのない淡水中にに生息しています。

環境省RDB準絶滅危惧(NT)
神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006 絶滅危惧I類
減少要因: 河川改修による流路の直線化や淀みの消失、丘陵地の開発、水質汚染、水田の乾田化

写真:アズマヒキガエル

アズマヒキガエル(両生綱無尾目ヒキガエル科)

体長:60〜180mm

写真:ウスバキトンボ

ウスバキトンボ(トンボ目トンボ科)

体長:50mm
全身が淡黄褐色で、腹部の背中側に黒い縦線があり、それを横切って細い横しまが多数走っています。また、成熟したオス成虫は背中側にやや赤みがかるものもいます。

写真:オニヤンマ

オニヤンマ(トンボ目オニヤンマ科)

体長:90〜110mm
日本最大のトンボです。ITエコ実験村では、木陰のある流水域で良く見られます。

写真:サワガニ

サワガニ(十脚目サワガニ科)

甲幅:20〜30mm
休耕田再生エリアの湿地、動物観察エリアの竹藪内の湿地で採集されました。冷水を好み、オレンジ、茶色、青色の個体がいますが、ITエコ実験村では茶色、青色の個体が確認されています。

写真:シオカラトンボ

シオカラトンボ(トンボ目トンボ科)

全長:50〜55mm

写真:タイコウチ

タイコウチ(カメムシ目タイコウチ科)

体長:30〜35mm
体色は褐色です。お尻に長い呼吸器を具え、これを水面に出し獲物を待ち伏せしています。

写真:ツチガエル

ツチガエル(無尾目アカガエル科)

体長:30〜50mm
体表面にいぼがあるのでイボガエルと呼ばれています。産卵期は5〜9月に及び、手に吸盤がありません。

神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006 要注意種
減少要因: 水田の乾田化、水路のコンクリート化

写真:ニホンアマガエル

ニホンアマガエル(両生綱無尾目アマガエル科)

体長:20〜45mm
鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っています。前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤があります。

写真:ホトケドジョウ

ホトケドジョウ(コイ目ドジョウ科)

体長:40〜60mm
4対8本のひげを持ち、体は太く短いのが特徴です。休耕田再生エリアの水路に多く生息し、水路以外には見られませんでした。

環境省RDB絶滅危惧IB類
神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006 絶滅危惧IB類
減少要因: 都市化、河川改修、水質汚濁、圃場整備、外来種、人為捕獲

写真:マメゲンゴロウ

マメゲンゴロウ(コウチュウ目ゲンゴロウ科)

体長:6.5〜7.5mm
主に止水域に生息する一般的なゲンゴロウの一種です。

写真:マユタテアカネ

マユタテアカネ(トンボ科アカネ属)

体長:30mm-42mm
成虫は6月〜遅いところでは12月まで見られます。写真のマユタテアカネはオスです。

情報・通信 環境への取り組みWebサイト

エコ村だより

映像による日立グループの紹介 - Hitachi Brand Channel

「Hitachi Brand Channel」では、日立グループの先端的な技術や製品、さまざまな活動を動画で紹介しています。