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生きものたち

ITエコ実験村で観察された生きものをご紹介します。

このページの多くの生きものは、実際にITエコ実験村の赤外線カメラで撮影されたものです。

写真:アカネズミ

アカネズミ(齧歯目ネズミ科)

体長:約20cm前後
低地から山地などの森林、河川敷、農耕地など様々な場所に生息する野ネズミです。雑食性ですが、主に植物の果実や種子を食べます。固い種子を食べる時に、種子の両側に穴をあけて中を食べる特徴があります。

写真:アナグマ

アナグマ(食肉目イタチ科)

体長:56〜90cm
アナグマは本州・四国・九州に分布しており、雑食性で昆虫、カエル、ネズミ、ヘビ、ミミズ、小鳥、植物の根や果実、キノコなども食べます。

写真:イノシシ

イノシシ(ニホンイノシシ)(鯨偶蹄目イノシシ科)

体長:約120〜150cm/体高約60〜75cm
非常に神経質で警戒心が強い動物です。

写真:キツネ

キツネ(ホンドギツネ)(食肉目イヌ科)

体長:約62〜73.5cm/尾長:約34〜39cm
食性は肉食に近い雑食性で、鳥、ウサギ、齧歯類などの小動物や昆虫を食べます。夜行性で非常に用心深い反面、賢い動物で好奇心が強いとされています。

写真:タヌキ

タヌキ(食肉目イヌ科)

体長:約52〜70cm前後
タヌキは夜行性の雑食動物でネズミなどのげっ歯類や、ヘビ、カエル、魚、カニ植物の果実などさまざまなものを食べます。

写真:ニホンザル

ニホンザル(霊長目オナガザル科)

体長:約60cm前後
主に群れを作って生活していますが、単独で生活する「離れザル」も存在します。食性は主に植物の葉や種子を食べますが、昆虫や小動物なども食べることがあります。

写真:ニホンジカ

ニホンジカ(偶蹄目シカ科)

体長:オス90〜190cm、メス80〜150cm
森林や草原で生活し、主に北海道から沖縄までの日本全域に生息しています。オス、メス別々に群れをつくり生活を送ります。主食として草や樹木の葉を食べ反芻して消化します。

写真:ニホンリス

ニホンリス(齧歯目リス科)

体長:約30cm前後
主に樹上で生活しますが、時折地上に降りて行動をします。昼行性で、主に朝と夕方に活動しています。食性は、周年木の実を食べますが、春〜夏にかけて昆虫なども食べることがあります。季節によって毛の色が変わり、夏季は全体的に赤褐色で腹部に近いところがオレンジになり、冬季は全体が灰褐色になります。外来種のタイワンリスとの違いとしては、お腹の毛が白いのがニホンリス、背中の色と同じならタイワンリスと区別できます。

神奈川県準絶滅危惧種

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