がんセンター3階、4階には108床の病床があります。
■3階病棟
特別個室 | 2室 |
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個室 | 12室 |
2床室 | 1室 |
4床室 | 10室 |
合計 | 56床 |
■4階病棟
特別個室 | 2室 |
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個室 | 14室 |
2床室 | 2室 |
4床室 | 8室 |
合計 | 52床 |
緩和ケアとは、「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、疾患の早期より、痛み、身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな(霊的な、魂の)問題に関して、きちんとした評価をおこない、それが障害とならないように予防したり対処したりすることで、クオリティー・オブ・ライフ(生活の質・生命の質)を改善するためのアプローチである」(WHO 2002年)と定義されています。
また国は、「がん対策基本計画」で緩和ケアを推進しており、治療の初期段階から行われる必要があるとしています。
当院では、麻薬を始めとする薬物療法はもちろん、放射線治療や神経ブロックなどについても、放射線腫瘍科や当該科と協力してその適応を検討し、必要に応じて他医療機関とも連携して対応が困難な諸症状の緩和に努めています。
当院では、専門職種(医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、管理栄養士、療法士、公認心理師など)がチームを編成し、次のような活動で緩和ケア推進を図っています。
■緩和ケアチーム
入院中の患者さんとその家族のつらさ、痛み、精神面などを総合的に支援する活動をしています。
■緩和ケア外来
通院中の患者さんとその家族に対し、つらさ、痛み、精神面などを総合的に支援する外来です。詳しくは、緩和ケア外来をご覧ください。
■緩和ケア病棟
緩和ケア対象となる患者さんに対し、医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、管理栄養士、療法士、公認心理師など多職種で主に症状緩和を目的として、からだやこころのつらさを和らげる治療やケアを行う病棟です。痛みなどの症状緩和を目的とする放射線治療は受けられます。
当院で悪性腫瘍の治療を受けている患者さんに対応します。
2010年10月より病院敷地内禁煙を開始し、禁煙外来の保険診療を開始しました。詳しくは、禁煙外来をご覧ください。