個人が行う一連の作業プロセスを、SOA基盤を利用して、対話型で呼び出してナビゲーションしたり、必要な情報を統合させることができます。代表的な適用パターンをご紹介します。
作業のステップごとに、対話しながらナビゲーション的に作業プロセスの連携を行います。
例えば輸出管理など、条件に応じて作業の実行順序が異なったり、さらには手順書を見ながら進めないと分からないような複雑な作業手順を機械化することができます。
適用のメリット
ベテランのノウハウに頼って処理していた部分を見える化・機械化してナビゲーションできることで、手順の可視化だけではなく、作業効率そのものを上げることができます。作業ミスなどの防止や新人とベテランの作業内容の平準化という利点もあります。
一連の作業手順を進める中で、複数のシステムへアクセスして、システム画面を使い分けることがあります。このような場合に、複数の画面を個々に立ち上げるのではなく、統合された画面を使って作業を行うことができます。
適用のメリット
本適用パターンを活用することで、次のニーズに対応できます。
作業プロセス連携を実現する基盤製品として「Cosminexus 対話作業フロー」と「Cosminexus 画面統合・情報連携」を提供しています。