原子力発電システムに革命をもたらす
仕事に、充実感を味わっています。
私は熱流体力学の専門知識を生かし、小型軽水炉(BWRX-300)の原子炉システム設計に携わっています。この新型炉は、米国の姉妹会社がグリッドスケール(※)の小型軽水炉としては北米で初めて電力会社と技術提供契約を結び、私たちと共同で開発しているものです。現在、国内外のグローバルな開発チームメンバーと協力しながら取り組んだ原子炉の設計がほとんど確定し、製造と建設が始まっています。
原子力発電は発電時に二酸化炭素を排出しないだけでなく、天然ガス、リチウムやレアアースなどのような獲得競争の激しい資源に依存しないため、平和的な脱炭素化を可能にします。私たちが開発している小型軽水炉には、原子力発電システムに革命をもたらす可能性があります。
技術で社会に貢献するという日立のミッションに私は強く共鳴しています。自分の専門知識と能力を活用して原子炉の安全性と競争力を向上させ、多文化な環境の中でよりよい世界の実現に貢献するという仕事に、充実感を味わいながら取り組んでいます。
(※)グリッドスケール:大規模な送配電系統に接続し電力供給できるエネルギーシステムを指す言葉。