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日立総合病院

肺がん検診(喀痰細胞診検査)

肺がんは悪性新生物による死亡率で第1位を占めており、さらにその数は増加しています。肺がんには、肺の入り口付近(肺門部)にできるがんと肺の奥(肺野部)にできるがんがあり、特に肺の入り口付近のがんは喫煙と深い関係があるといわれています。
肺の入り口付近はX線写真に写りにくいので、肺の入り口に近いところにできた”がん”の発見には、喀痰細胞診検査が有効です。
肺がんは、咳や血痰以外のほかの症状がみられた時には病状が進行している場合がありますので、症状がなくても年1回は検査を受けて、なるべく早く発見することが大切です。

肺がん検診(喀痰細胞診検査)
検査方法 できるだけ早朝に、”たん”を3日間続けて採っていただきます。(”つば”では肺の検査はできません)
提出していただいた”たん”の中の細胞から、がん細胞の有無を検査します。
結果 後日ご自宅へ郵送いたします。(約10日間)
受診のお勧め
  • 咳や痰が出やすい方:肺の入口付近に”がん”ができると咳や痰が出やすくなります。
  • 血痰のでる方:がんができた人、特にがんが進行した場合に出やすくなります。
  • 喫煙係数:(1日のタバコの本数×喫煙年数)が500以上に該当する方。
    たばこは肺がんの1番の原因です。たばこの量が多いほど肺には負担がかかっています。
お申し込み方法 人間ドック受診日に受付窓口でお申し込みください。