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日立総合病院

肺がん検診(CT撮影)

1981年以来、”がん”は死亡原因の第1位です。その中で胃がんが長年第1位でしたが、1998年には肺がん死亡が第1位になり、今後とも増加傾向にあります。
肺がんの治療上、2cm以下の小型の肺がんを見つけることが最も効果があると考えられています。胸部X線写真では、時に小さな病変、心臓等の陰に隠れた病変を見逃してしまうことがあります。そのためにはX線CT装置による肺がん検診が有効と言われています。
CTは解像力に優れ、肺全体の横断撮影を行うことにより、数ミリの病変を見つけ出すことも可能です。
X線を使用するために放射線被曝の問題があります。胸部X線写真の約10倍ですが、出来るだけ低線量で最大限の検出ができるよう努力しています。

肺がん検診(CT撮影)
検査方法 高速らせんX線CT装置を使用し、寝台を動かしながら肺全体を撮影します。息を止める時間は約15秒くらいです。検査時間は4〜5分です。
結果 後日ご自宅へ郵送いたします。(約10日間)
受診のお勧め 50歳以上の方は1年または2年に1度の受診をお勧めいたします。
  • 喫煙係数(1日のたばこの本数×喫煙年数)500以上に該当する方
  • 呼吸器等でせき・たん・胸痛などの自覚症状をお持ちの方
お申し込み方法 予約制となっておりますので、事前にフリーダイヤル0120-87-2580までお申し込みください。

写真(Pronto-SE (日立メディコ))