「コード変換開発環境」製品に含まれているコードマッピングユティリティを使うことによって外字コードを定義したユーザマッピングファイルを作成することができます。
複数のブロック単位でのマッピングはできません。外字コードのマッピングは領域を一括で登録する領域マッピングと1文字ずつ個別にマッピングする1文字マッピングだけです。ただし、領域マッピングと1文字マッピングを混在させることはできます。
一部の変換種別については、ユーザマッピングファイルを作成することで半角文字から全角文字および全角文字から半角文字へのマッピングに対応します。
また、「日立コード変換 - データライブラリ」を使用することで、JIS8⇔SJISおよびEBCDIK⇔KEISについては、同一コード体系間でユーザマッピングの作成なしに、半角文字から全角文字および全角文字から半角文字への変換ができます。
一部の変換種別については、ユーザマッピングファイルを作成することで外字⇔内字および内字同士でのマッピングに対応しています。
SJISとMS932の違いはベンダ特殊文字が変換できるかどうかになります。ベンダ特殊文字のマッピングを有効にすることで、MS932としてコード変換することができます。
NEC特殊文字(13区)、IBM拡張文字(115〜119区)の範囲は、拡張文字セット3のマッピングを有効にすることで、変換することができます。