最新UNIX OSと豊富なミドルウェア群。
フレキシブルなオープンシステムを実現します。
AIX®は、マイクロパーティショニング、LAN仮想化/ストレージ仮想化などのハードウェア資源仮想化機能およびオンデマンド機能などをサポートしており、POWER®プロセッサを搭載するEP8000の性能・機能を最大限に引き出すOSです。
- 障害対応機能を強化した「ファイバチャネルアダプタ」(オプション)に対応。
- 日立ディスクアレイシステムとの連携を可能とする日立ディスクアレイシステムドライバを提供。
- 論理パーティション間での障害切替機能(ホットスタンバイ構成)に対応。
日立がメインフレームで培った高い技術力を惜しみなく投入し、「EP8000シリーズ」の持つ高い信頼性と優れた障害回復・対策機能(可用性)がさらに進化しました。
- 64ビットアドレッシングにより1TBのファイルや2GiB超のメモリーを利用した大規模な業務プログラムを高速に処理できます。
- スケーラブルデータベースHiRDBや分散トランザクションマネージャOpenTP1など日立オープンミドルウェアと連携し、高速系切り替えを実現する高可用性ソフトウェアHAモニタを提供。ホットスタンバイ構成でサーバやHiRDB、OpenTP1の稼働状況を監視し、障害検知と系切り替えにより、障害などによる業務停止を極力回避することで、ノンストップの稼働を強力に支援します。系切り替えとしては自動切り替え、計画切り替え、連動切り替えの3種類を提供し、柔軟な運用が可能。さらに、HA Booster Pack for AIXを組み合わせることにより、10数秒での系切り替えによる処理続行を実現します。
- システムとアプリケーションのフェイルオーバが可能なクラスタ構成を支援する高可用性ソフトウェアHACMP を提供。ハードウェア障害時における故障箇所の発見や利用可能な資源の動的再構成、障害予防、ログ機能などにより、多様な環境に柔軟に対応します。 Oracle9i Real Application Clustersにも対応しています。
- 障害検出や障害トレースなど障害対応機能を強化したファイバチャネルアダプタ、業務内容に即した各種I/O監視設定や日立ディスクアレイサブシステムの性能チューニング機能を提供する日立ディスクアレイサブシステムドライバを提供。日立ディスクアレイサブシステムとの高信頼・高可用なストレージ連携を実現します。
- 1台のサーバを複数のパーティションに分け、パーティションごとに異なるアプリケーション環境を構築可能。各アプリケーション間で影響を与えることなく、独立した運用ができます。
- 高速かつ耐故障性の高いファイル入出力処理を実現するディスク・ミラーリングや論理ボリュームマネージャ、ジャーナルファイルシステムを提供します。
- クラスタを構成する各サーバからのファイルアクセスを可能にする高速、高信頼で拡張性の高いディスク共用機能を提供します。
- * HACMP：Hight Availability Clustering Multi Processing
HiRDB、HAモニタ製品を利用したHA構成において、実行系システムのOS障害発生と同期した待機系システムへの切り替え通知機能と実行系から待機系システムへの共有ディスクの切り替えを高速化する『Hitachi HA Booster Pack for AIX』を提供。これにより、従来は数十秒程度必要だったシステム切り替え処理時間を、わずか10数秒に短縮します。
- Linux®アプリケーションをAIX®上に移植するためのLinux® APIなど親和性の高い環境の提供により、AIX®とLinux®との統合が可能です。
- GNU/Linux®ツール、ユーティリティなどLinux®の多様なツールを活用したアプリケーション開発も可能です。
- Webベースのシステムマネージャやデバイス構成情報、システムリソースといったシステム構成情報の一元管理、メニュー選択形式やシステム管理コマンドガイド機能、性能モニタリングや分析といった性能管理ツールなど、充実したシステム管理機能を提供します。
- Webサーバに必要なスケーラビリティやセキュリティサービス(パケット認証、一貫性、アクセス制御など)を提供します。
基幹システムで実績のある日立オープンミドルウェアを提供。日立独自の技術とノウハウで幅広いニーズにこたえるシステムを構築します。
DBMS製品ORACLE®や、SAP® R/3®を含むSAPのEビジネスプラットフォームmySAP.com®など豊富なISV製品がご利用いただけます。
