ページの本文へ

Hitachi

【事例】株式会社キョクレイ

衛生管理の精度向上と、統括管理業務の大幅な効率化を実現

〔2〕既存の有線センサも含めた一元管理を実現

日立のAirSenseは、短距離無線通信規格の業界標準であるZigBee(ジグビー)に準拠し、世界最小レベルの無線センサノードを適用したセンサネット情報システムです。無線センサのため配線工事が不要で、設置後の位置移動や測定ポイントの追加も容易。センサ自体が小型・軽量なことから、小さな区画内にも複数のセンサを設置でき、よりきめ細やかな温・湿度監視が行えます。また、統合管理ソフトウェア「AirSenseWare」により、他社製センサも含めた数百台のセンサのリアルタイム集中管理はもちろん、過去にまでさかのぼった計測データのCSV出力やグラフ化、携帯電話へのアラート通報など、管理者負担と運用コストを軽減する多彩な機能を備えています。

株式会社 キョクレイ 大黒物流センター 係長 星野 壽生 氏
株式会社 キョクレイ
大黒物流センター 係長
星野 壽生 氏

「冷蔵倉庫内は平均−22℃という超低温なので、最初は本当にこんな小さな筐体で無線機能や電池が持つのかどうか心配でした」と語るのは、現場の温度管理を統括する大黒物流センター 係長の星野 壽生氏。「しかし約2か月間の耐久テストでも問題は認められませんでした。日立さんが中継器の設置場所にも工夫してくれたことで、ネットワークLAN経由で確実にセンサからのデータがキャッチできること、電池も4年間は持つことなどがわかりましたので、これなら大丈夫だと判断したのです」。

特記事項

  • 2009年10月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • * 本サイトで紹介しておりますソリューションについてのお問い合わせは株式会社日立製作所 営業統括本部 産業・流通営業統括本部が承っております。掲載団体への直接のお問い合わせはご遠慮願います。
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。