さらなる変革へ
幸せな職場、幸せな暮らし、そして幸せな社会の実現に向けて、さまざまなステークホルダーと共に社会に価値を提供し、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。
地球と社会のために
日立は、最先端の技術と専門知識を有するグローバル企業として、社会課題の解決に取り組んでいます。
多様なステークホルダーとの協創を通じて事業を成長させ、地球や社会に価値を提供していきます。
「グリーンエナジー&モビリティ」「デジタルシステム&サービス」「コネクティブインダストリーズ」の3つの主要ビジネスセクターがLumadaの顧客協創フレームワークを活用し、お客さまとともに社会課題を解決することで、サステナブルな成長を実現します。
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現し、人々の幸せを支えていきます
マテリアリティ 重要な課題
日立では、6つのマテリアリティと、15のサブ・マテリアリティを特定し、日立や社会全体にとっての重要な課題を明確化しています。
これらのマテリアリティをもとに、サステナビリティ施策の管理を行い、経営会議や取締役会において各マテリアリティの進捗状況や新たな取り組みを議論しています。
サステナビリティ・リーダーシップ
日立は、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、サステナブルな社会の実現をめざし、社会イノベーション事業を推進しています。その一環として、グローバル規模の社会課題の解決に貢献すべく、国際的なイニシアティブや団体に積極的に参画し、グローバル企業としての役割を果たしていきます。
社外からの評価
日立は、サステナブル経営を推進している企業グループとして、さまざまな社外評価機関から高く評価されています。
バリューチェーンにおける取り組み
調達パートナーからお客さままで多様なステークホルダーと協創しながら、社会価値の向上に向けた取り組みを行っています。
2050年度までにバリューチェーン全体での、カーボンニュートラル達成に向け、取り組んでいます。
安定的に部品や製品を調達するためにも、調達パートナーの水リスクの把握に努めています。
ビジネスのグローバル化に伴うサプライチェーン上の調達リスクを把握・軽減し、サステナブル調達を推進しています。60カ国以上、3万社以上の調達パートナーから評価対象を選定し、書面調査やモニタリングを実施し、必要に応じて是正措置を講じています。
日立では、調達パートナーとともに、調達パートナーの人権侵害やカーボンニュートラルに対する理解を深める取り組みを行っています。2023年度には、約270社の調達パートナーを対象とした説明会を各地で実施しました。
これらの活動のほかにも、調達パートナーとともにさまざまな活動に取り組んでいます。日立は、サステナブルな社会・事業を発展させていくことをめざしています。
継続して2023年もサプライチェーン全体でのCO2排出量削減など、脱炭素社会の実現に向けた取り組みが評価され、CDPの「サプライヤー・エンゲージメント」で最高評価を受けました。
持続可能な未来へ
日立は、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」を企業理念として、持続可能な社会の実現へ貢献すべく、プロダクトの強みを生かし、お客さまと協創し、社会イノベーション事業を推進していきます。
プラネタリーバウンダリーの配慮
日立は、事業活動による自然資本への負荷(負のインパク ト)の低減と、自然保護に関する社会貢献活動や生態系保全に貢献できる製品・サービスの提供(正のインパクト)を通じて、2050年度までに自然資本へのインパクトを最小化することをめざしています。
高度循環社会の実現に向けて
お客さまや社会とともに水・資源循環型社会を構築するために、日立グループ内で使用する資 源・水の利用効率を2050年度までに2010年度比で50%改善する目標を定めています。
DEI推進の取り組み
日立は、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)はイノベーションと成長の源泉ととらえ、すべての人に公正に接し、個々人の違いに十分に配慮することにより、誰もが貢献できる会社をめざします。
サステナビリティの課題や、ステークホルダーからの期待に応えるべく、日立はこれからも、世界中のお客さま、そして社会へ日立のイノベーションを届け、成長していきます。