国内総合商社として初めてSAP S/4HANA®を導入
大幅な処理の高速化と業務の効率化を実現
日本を代表する総合商社としてグローバルビジネスを展開する伊藤忠商事株式会社。同社は、2001年度から稼動していたSAP ERPの全面的な刷新に着手。国内の総合商社で初めてSAP S/4HANA®を採用し、2018年5月に本稼動を迎えた。システム刷新によりパフォーマンスが大幅に向上し、決算処理の短縮などの効果が現れている。プロジェクトには日立製作所が参画し、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社とともに、SAP S/4HANAへの移行を支援した。
[設立] 1949年12月1日
[資本金] 2,534億4,800万円
[売上高] 5兆5,100億5,900万円(2018年3月期)
[従業員数] 4,380名(2018年4月1日現在)
[事業概要] 繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開