EverFlex from Hitachi
ハードウェア基盤 / 仮想化基盤
連載コラム5
ITインフラの構築と運用においては、オンプレミス(以下、オンプレ)とクラウドの2つの選択肢があります。本コラムでは、全5回にわたり、ITインフラの構築運用におけるオンプレとクラウドの課題とその課題を解決する理想的な方法と具体策について解説します。第5回となる今回は「クラウドリフト・オンプレ回帰の課題を先送りにすることによるリスク」について解説します。
第4回のコラムでは、クラウドリフトやオンプレ回帰の課題を解決する「EverFlex from Hitachi」についてご紹介しましたが、クラウドリフト・オンプレ回帰の課題を放置するとどうなるのでしょうか?当社の考察ではございますが、詳しくご紹介させていただきます。
クラウドリフトの課題を放置したまま、クラウドリフトを優先した場合、下記のようなリスクが発生する可能性があります。ここではワーストケースが紹介されていますが、「いつかは起こるかもしれない自分の未来」として捉えてみると、本当にこのままクラウドリフトを推進して良いのか、別の選択肢も含めて検討していくことが重要でしょう。
EverFlex from Hitachiであれば、下記のようにクラウドリフトの課題を解決できる仕組みを持っています。貴社でも、クラウドリフト推進に課題がある場合は、EverFlex from Hitachiを新しい選択肢としてご検討ください。
オンプレ回帰の課題を放置して、オンプレに戻すことを優先した場合、下記のようなリスクが将来的に発生する可能性があります。
多少、やや極端な表現もあるかもしれませんが、将来起こる可能性があるものとして考えておく必要があります。加えて、このリスクを恐れて、仮にオンプレ回帰の検討を保留して、クラウドでの運用を維持する場合においても、下記のようなクラウドリフトの課題が立ちはだかることになります。
しかし、EverFlex from Hitachiであれば、下記のようにオンプレ回帰の課題を解決できる仕組みを持っています。貴社でもオンプレ回帰に課題・不安がある場合は、EverFlex from Hitachiを新しい選択肢としてご検討ください。
このようにクラウドリフトまたはオンプレ回帰といった「選択肢」では、事前に顕在化している課題をそのままにすることは重大なリスクを引き起こす可能性があります。こうした課題によって、システム的な制約が生じ、お客さま満足度や市場競争力の低下につながることは絶対に避けるべきです。その結果、事業継続性にも悪影響を及ぼすことが考えられます。
EverFlex from Hitachiはクラウドリフトの課題にも、オンプレ回帰の課題にも対応したソリューションの一つです。加えて、日立製作所が長年、システムに高い安定性を求められる業界で培ってきた構築力と運用力によって、お客さまのデジタルトランスフォーメーションを実現し、ビジネスの成果の最大化、競争力の向上のご支援をさせていただきます。
EverFlex from Hitachiに関して、下記のような資料ダウンロードやご支援が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
資料名 | 「最適なITインフラ」実現への第3の選択肢とは? |
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主な内容 | 本資料では、クラウド活用を推進してから気づく問題点をひも解きながら、これからの企業ITインフラ環境はどうすることが「最適」なのか、「クラウド移行」 or 「オンプレミス継続」の2択ではない、第3の選択肢、新たな実現手法について解説します。 |