560 Web Adaptor
560 Web Adaptorは、メインフレームへアクセスするアプリケーションインタフェースを、標準的なJavaのクラスライブラリとして提供します。また、GUI操作でオンライン業務をJavaBeansとして部品化するためのツールを提供します。
メインフレームの環境を変更することなくWebシステムへの移行や、オープンプラットフォームとの連携がより容易に実現できます。
ホストアクセス関数をJavaクラスライブラリとして提供します。これにより、WebアプリケーションやWebサービス等と容易に連携が可能です。
製品にJavaBeansオーサリング機能により、簡単なGUI操作で、オンラインの業務を部品化したBeanを自動的に生成します。オンライン画面を選択・統合した部品化が可能です。
JavaBeansオーサリング機能で生成したBeanを使用して、オンライン業務の手続きのコーディングを吸収できます。これにより、ユーザアプリケーションの開発工数を削減できます。
560 Web Adaptorでは、オンライン画面を経由したデータ交換に加え、拡張ホストアクセス機能(ユーザデータ交換機能)をサポートしています。これにより、従来CommuniNet Extension等を使用した拡張ホストアクセスシステムからの移行が容易になりました。
560 Web Adaptorには次の機能があります。
560 Web Adaptorは、UAPがメインフレームとオンライン画面の送受信(ホストアクセス)をするための、Javaインタフェースを提供します。 CommuniNet Application Serverと連携することにより、Javaアプリケーションから、C/S560オンライン環境を使用できるようになり、JSPやServletを利用したWebアプリケーションなどからホストアクセスをすることができます。
JavaBeansとは、Javaを用いて部品化されたプログラム(Beanと呼ばれる)を組み合わせてアプリケーションを構築する手法です。 560 Web Adaptorでは、オンライン業務を自動化するBeanを作成するツールとして、JavaBeansオーサリング機能を提供しています。オンライン画面の構成やオペレーションをJavaBeansとして部品化できるため、UAPのコーディング量を削減できます。