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Hitachi

ソフトウェア

HAモニタの動作環境

適用OSと対応する機種一覧

対応する機種はOSによって異なります。
機種 AIX Linux(x86)
*1
*1
  • 他社PC/AT互換機
*2
*1
HA8000VおよびRV3000の機種で使用する場合は、別途「HAモニタオプション」をご購入いただく必要があります。HAモニタオプションの形名については、構成ガイドをご参照ください
なお、個別対応やHAモニタオプションを購入しない場合でも、次のいずれかのHAモニタの機能を用いることにより、HAモニタを使用することは可能です。
  • 共有ディスクのデータの保護方法としてSCSIリザーブを使用
  • LANの通信可否による系切り替え制御を使用
*2
他社PC/AT互換機で使用する場合、共有ディスクのSCSIリザーブによる排他制御により、複数系からの同時書き込みによる共有ディスクのデータ破壊を防止します。
動作検証済みストレージは、下記「共有ディスクのSCSIリザーブを使用する場合の動作検証済みストレージ」をご参照ください。
記載がない場合、サポートする共有ディスクなどに前提条件がありますので、弊社までお問い合わせください。

共有ディスクのSCSIリザーブを使用する場合の動作検証済みストレージ



上記以外のストレージをご利用の場合、共有ディスクのSCSIリザーブに対応しているかどうかを確認する検証ツールを公開しました。
*
富士通ストレージでの動作検証を実施しました。

前提ハードウェア

監視パス
マシンを監視する通信路として、TCP/IPのLANが必要です。
リセットパス
障害時に、障害が発生したマシンをリセットする通信路が必要です。
使用できるハードウェアはOSによって異なります。詳細は、詳細は、ハードウェア担当部署までお問い合わせください。 なお、次のいずれかの場合、リセットパスは不要です。
  ・共有ディスクのデータの保護方法としてSCSIリザーブを使用
  ・LANの通信可否による系切り替え制御を使用
日立機でご使用の場合は、次のメリットがあることから、リセットパスの使用を強く推奨します。
  ・障害サーバを強制的にリセットすることにより、高速かつ確実なフェールオーバを実現。
  ・障害時にLinux Tough Dumpとの連携で確実にダンプを採取。
共有ディスク
共有ディスクのSCSIリザーブによる排他制御をする場合、共有ディスクが必須です。

前提ソフトウェア

HiRDBを監視する場合

  • HiRDB High Availability
  • HiRDB Advanced High Availability

必要な製品は使用する機能やバージョンによって異なります。

OpenTP1を監視する場合

  • TP1/High Availability
  • TP1/NET/High Availability

OSがAIXの場合に、OSパニック検知または高速ディスク切り替えをするとき

  • Hitachi HA Booster Pack for AIX

OSがLinuxの場合に、OSパニック検知をするとき

  • Linux Tough Dump、およびHAクラスタ環境強化サポートオプション「Hitachi HA Booster Pack for Linux」
パブリッククラウド RHEL7 RHEL8 RHEL9 Oracle Linux 7*2 Oracle Linux 8*2 Oracle Linux 9*2
Amazon EC2*1
Microsoft Azure仮想マシン*1
Oracle Cloud(OCI)
*1
共有ディスクが使用できないため、レプリケーション型になります。
レプリケーションソフトとしては、DRBDが適用可能です。弊社では、DRBDの媒体およびサポートの提供をしていないため、別途購入してください。
*2
Oracle Linuxは、パブリッククラウド(OCI)以外では未サポートです。

適用OSと使用できる機能一覧

使用できる機能はOSによって異なります。
なお、パブリッククラウド環境で使用できる機能については、マニュアル「高信頼化システム監視機能 HAモニタ パブリッククラウド編」をご参照ください。
機能 AIX Linux
(x86)*5
Linux
(x86_64)*5
高速ホットスタンバイ
OSパニック検知*6 *1 *2 *2
高速ディスク切り替え*6 *1 *3
論理分割された区画ごとのHA構成 *4 *4
*1
Hitachi HA Booster Pack for AIXが必要です。詳細については、関連製品ページをご覧ください。
*2
ダンプ取得機能強化サポートオプション「Linux Tough Dump」およびHAクラスタ環境強化サポートオプション「Hitachi HA Booster Pack for Linux」が必要です。詳細については、関連製品ページをご覧ください。
*3
HAクラスタ環境強化サポートオプション「Hitachi HA Booster Pack for Linux」および 日立ディスクアレイサブシステム環境強化サポートオプション「Hitachi Disk Array Driver for Linux」 が必要です。詳細については、関連製品ページをご覧ください。
*4
次の仮想化環境をサポートしています。
  • 日立サーバ論理分割機構Virtage
  • VMware
    サーポートしているVMwareのバージョンについては、弊社までお問い合わせください。
  • KVM
    共有ディスクのデータの保護方法としてSCSIリザーブを使用する必要あり。
*5
系のリセットを使用する場合、HAモニタ環境でOS障害時にメモリダンプ採取するためには、ダンプ取得機能強化サポートオプション「Linux Tough Dump」が必要です。
詳細については、関連製品ページをご覧ください。
*6
次のいずれかの場合、使用できません。
  • 共有ディスクのデータの保護方法としてSCSIリザーブを使用
  • LANの通信可否による系切り替え制御を使用
  • パブリッククラウド環境を利用

HA Toolkit Extensionの動作環境

適用OS

  • Windows Server®

前提クラスタソフトウェア

HA Toolkit Extensionは、次のクラスタソフトウェアに適用できます。

  • Microsoft Cluster Server、および、Microsoft Failover Cluster
  • CLUSTERPRO X

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