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Hitachi

ソフトウェア

HAモニタ:構成/機能

高速ディスク切り替え

高速ディスク切り替え

通常、大規模なデータベースを使用したシステムの系切り替えでは、システムの共有ディスクの規模(ボリュームグループ数)に比例して時間が掛かっていました。そこでHAモニタは、ディスクへのアクセス単位に着目し、共有ディスクの引継ぎ時間を短縮しました。
高速ディスク切り替えでは、今まで大規模システムでは仕方がないと思われていた系切り替え時間を大幅に短縮し、システムの規模にかかわらず安定した系切り替えを実現します。

制御グループ単位にアクセス制御
高速ディスク切り替え

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VG(共有ディスクのボリュームグループ)

複数のボリュームグループにまとめてアクセス

ディスクにはボリュームグループというディスク領域の集合体が複数あります。大規模なシステムになると、共有ディスクは100以上のボリュームグループで構成されます。従来はボリュームグループごとにデータを引き継ぐため時間が掛かっていました。

HAモニタとHitachi HA Booster Pack(AIXおよびLinux)を組み合わせることで、複数のボリュームグループを一まとめにしてデータを引き継ぐことができます。ボリュームグループという単位ではなく、それらをまとめて制御グループとして扱うことで、系切り替えの時間を大幅に短縮できます。また、ディスク数が増えても、系切り替えに必要な時間は常にほぼ一定になるため、規模を憂慮することなくシステム構築を進めることができます。