高速ホットスタンバイ
HiRDBやOpenTP1の障害をほぼ瞬時に検知し、障害発生からサービス再開までを高速化する系切り替えです。HiRDBやOpenTP1の異常終了や論理エラーなど、アプリケーション自身が検知できる障害だけでなく、アプリケーションのスローダウンも検知します。
ホットスタンバイとは、待機系であらかじめアプリケーションのプロセスを起動させておくことで、系切り替えを迅速にする仕組みです。実行系では、HiRDBやOpenTP1、そのほかの業務アプリケーションなどを実行しています。待機系では、障害発生に備えてそれらのプロセスをあらかじめ起動しておきます。障害発生時には、実行系から待機系に、即座に系切り替えができます。
高速ホットスタンバイ時のシステム構成