3社統合による知財業務の標準化を実現した知的財産管理システム「PALNET/MC6」
ジャパンディスプレイは今後、新たに提供される「年金管理データ連携オプション」も導入する予定です。この機能は、特許年金の支払いや期限管理などの業務代行サービスを提供している日本技術貿易株式会社と日立との業務提携で実現したもので、PALNET/MC6内のデータをもとに、該当特許の一覧表や依頼書をそのまま出力できるほか、日本技術貿易株式会社からの納品データも円滑に取り込めるため、「データの内容確認や入出力作業に必要だった業務負荷を大幅に低減できるようになるでしょう」と竹岡氏は期待を寄せます。
今後、さらなる業務効率の向上をめざし、PALNET/MC6と経費や報奨金などのデータを連携させた一元管理にも取り組んでいきたいと語る特許業務グループの皆さま。日立は、中小型ディスプレイ分野で世界No.1をめざすジャパンディスプレイの知財戦略を、これからもPALNET/MC6の継続的な強化でサポートしていきます。
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