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ひたちなか総合病院


我が国の急速な高齢化と、一方で医療の高度化で疾患の様子はこの10年で大きく様変わりをしています。がん死が減り、心不全をはじめとして慢性疾患の急性増悪で最期を迎えられる患者さんが増えております。こういった方々は複数の疾患を抱えており、縦割りの診療だけでは対応が困難です。また、こういった方々は急な体調変化が生じやすく、迅速な受け入れ体制が必要です。そのため、当院では、総合内科を立ち上げ、またシームレスな体制のために救急も兼務して対応しています。

体制・実績

【運営体制】
主任医長 柴﨑俊一(救急センター長兼務)、医長 徳竹雅之、医員 平野 祥嗣。他に専攻医5名程度
診療科の哲学:考・愛・協
 考:病態生理、診断を徹底的に考え抜く。エビデンスを調べ抜く、曖昧にしない。
 愛:茨城1愛ある診療を行う。患者さんにも、コメディカルにも。
 協:複数人で協力しあって対応する、他科・他部門と積極的に協力し合っていく。

総合内科が救急を兼務しております。
総合内科部門:病院総合診療、ホスピタリスト部門として活動を年々広げております。診断困難例、感染症、
       腎疾患や代謝内分泌疾患、併存疾患が複数ある例/複雑困難例、非がんの慢性疾患の終末期対応
       などを行っております。
救急部門  :救急科専門医/集中治療科専門医を中心に、迅速なER診療、HCUでの集中治療(特に複数の臓器
       障害を抱えている患者さんに対して)を提供しております。この地域での治療を希望されている
       患者さんは年齢を問わずに、積極的にお受けしています(小児のぞく)

【教育体制】
手厚いマンツーマン指導など教育体制を他との差別化を図っております。結果、広く学べる、医師としての礎を身につけられるとのことで、若手医師の当院研修のニーズが高まっております。近年は茨城県以外からも若手医師の研修をお受けしている状況です。