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ひたちなか総合病院

看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかるために、特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有することが認められた看護師です。実務経験5年(そのうち3年は認定専門分野実践)以上で認定看護師教育機関での課程を修了し、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格した看護師です。

当院の認定看護師のご紹介

感染管理認定看護師

<感染管理認定看護師>

感染管理認定看護師は、病院内での感染拡大を防ぐことを目標に活動しています。
主な活動は、院内全体を把握するためのデータ収集や感染症発生時の対策立案、職業感染予防のためのワクチン接種等、多岐にわたります。このような活動は多職種との共同が必要不可欠です。看護師としてのコミュニケーション能力を活かし、組織横断的に活動しています。

摂食、嚥下障害看護師

<摂食、嚥下障害看護師>

脳血管疾患や高齢で嚥下障害を合併し、食べることが困難な方の援助をしています。看護師、リハビリスタッフ、薬剤師、管理栄養士と連携を図り、口腔ケアや水分出納管理、訓練の選択、評価を実施し、口から食べる喜びにつなげられるように活動をしています。

訪問看護認定看護師

<訪問看護認定看護師>

家に帰りたい、との希望をかなえるために、多職種と連携し、より満足度の高い生活が送れるよう支援しています。また、退院支援、調整を通して、訪問看護を含めた地域サービスの知識の向上、普及ができることを目標に活動しています。

皮膚、排泄ケア認定看護師

<皮膚、排泄ケア認定看護師>

褥瘡などの創傷管理やストーマ、失禁等の排泄管理、患者、家族の自己管理およびセルフケア支援をおこなっています。「褥瘡ケア」は日ごろの予防が大切になりますので、自宅環境や生活背景を考慮し、生活に即した内容で説明しています。「ストーマケア」では造設前からかかわりストーマの解剖生理やケア方法をわかり易く説明しています。在宅訪問看護指導で自宅、入所施設への出向き、生活環境に合わせた指導をおこなっています。「失禁ケア」では排尿チームで膀胱内留置カテーテル抜去後のカンファレンスを行っています。またオムツを使用して退院する方に関して、サイズや種類、選択交換タイミングの説明など個別性のあるケアを展開しています。

緩和ケア認定看護師

<緩和ケア認定看護師>

治療の早期から、患者さんの疼痛や疼痛以外の身体症状、精神症状などの苦痛症状の緩和を行い、患者さんとご家族が持つ力を引き出し、その人らしく過ごせるように支援していきます。患者さんと家族の希望を大切にしたケアを実践することを考え活動しています。

がん化学療法看護認定看護師

<がん化学療法看護認定看護師>

がん化学療法を安全、確実に行い、副作用症状のマネジメントや患者さんがセルフケアを実践できるよう援助しています。またチーム医療として医師や薬剤師、臨床心理士などと協働し、患者さんと家族が安心して治療を受けられるように活動しています。

がん放射線療法看護認定看護師

<がん放射線療法看護認定看護師>

放射線治療が完遂できるように、治療過程で起こりうる症状を予測しながら患者さんにあった支援をおこないます。身体的苦痛とそれに伴う精神的苦痛や不安に寄り添い、患者さんがセルフケアを実践できるように援助していきます。放射線腫瘍医、医学物理士、診療放射線技師など多職種と協働し、患者さんの安全、安楽への配慮をおこない、安心して治療が受けられるように活動しています。

認知症看護認定看護師

<認知症看護認定看護師>

認知症の患者さんを始め、入院された高齢の患者さんが安心して入院生活を送ることができるように援助しています。
病気や怪我による影響や、入院による急な環境の変化などによって患者さんは大きなストレスを抱えることになります。
そのようなストレスを少しでも軽減し、不安なく落ち着いて過ごすことが出来るように、認知症専門医の医師を中心に社会福祉士や薬剤師、リハビリテーション科、栄養科などの多職種と連携し、活動しています。



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