DABroker for ODBCはマルチスレッドセーフのODBC3.0準拠のサーバアプリケーション用ODBCドライバです。Webサーバ上でASP(Active Server Pages)やHAHTsite(新規ウィンドウを表示)などWebアプリケーションからの利用が可能です。
DABroker for ODBCは使用環境に応じて、それぞれ最適な接続方法を提供します。
DABroker for ODBCはDABrokerのライブラリを使用して、DBMSに直接アクセスします。DABroker for ODBCとDABrokerの通信は発生しません(Webサーバ上にDBMSのクライアントが必要です)。
DABrokerがHP-UXやSolarisなど異なるマシンにある場合でも、DABroker for ODBCはTCP/IP通信でDABrokerにアクセスします。
ODBC3.0のCore、Level1、Level2の一部をサポートしています。ODBC3.0はDAOやRDOを介して、従来より高速なデータベースアクセスを実現します。また、OLE機能を持つデータベースの標準インタフェースであるADOにも対応しています。
HiRDB、Oracleなどのワークステーションのデータベース、XDM/RD、RDB1 E2などの日立メインフレームのデータベースなど豊富なDBMSをサポートしています。
詳細については、動作環境をご覧ください。
サーバ上で動作することを前提としているため、マルチスレッドに対応しています。クライアントからの複数のアクセスを並行して処理し高パフォーマンスを実現しています。