インターネットビジネス、そこでは顧客情報、商品情報、取引情報など、さまざまなデジタルコンテンツが必要とされ、多種多様なデータベースに保管されています。そして、そのデジタルコンテンツをいかに効率良く扱えるかが、ビジネスを成功へ導く重要な鍵になります。DABrokerは、このようなデジタルコンテンツを扱うアプリケーションのために、データベースアクセス基盤を提供します。
さまざまなデータベースへの共通インタフェースを提供します。データベースの違いをほとんど意識することなく、アプリケーションを開発できます。
Windowsサーバ | HiRDB、Oracle、Microsoft® SQL Server |
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UNIXサーバ |
HP-UX:HiRDB、Oracle AIX:HiRDB、Oracle Linux:HiRDB、Oracle |
メインフレーム |
VOS3:XDM/RD、XDM/SD VOS1:PDM II E2、RDB1 E2 VOSK:RDB編成ファイル(SQL/K)、スプールファイル |
C++言語向けクラスライブラリ、Java™アプリケーション向けJDBCドライバ、ODBC対応アプリケーション向けODBCドライバを用意しています。ODBCドライバは、マルチスレッドセーフのODBC3.0に対応したサーバアプリケーション用のドライバです。Webサーバ上でMicrosoft® Active Server Pagesなどから利用することができます。
日立分散オブジェクト基盤「TPBroker」のOTS(Object Transaction Service)機能を利用した、分散トランザクション連携機能を提供します。これにより、複数のDBMSの連携システムなどで、障害時の回復処理を自動化することができます。
メインフレームとの通信(TCP/IP)コネクションを、DABroker起動時にあらかじめ確保しておくことで、アプリケーション実行時の通信コネクション確立に必要な処理時間を短縮できます。
長大バイナリ型、抽象データ型などもアクセス可能です。文書、画像、音声などを扱うアプリケーションも開発できます。