外野手 唐牛 彩名（かろうじ あやな）

特徴

攻守にわたり高い潜在能力を秘めている大型選手。広角に長打を打つことが出来るパワーとバッティング技術を兼ね備えている。 2019年は主に代走での出場であったが、2020年はシーズン途中でいきなりのスタメン出場を果たすと、リーグ初ヒット・初打点を挙げる活躍を見せるなど、溌剌としたプレーが印象に残った。2021年もスタメン出場の機会は多かったものの、残念ながらヒットには恵まれなかった。しかし、その堅実な守備を評価され試合終盤には守備固めとして出場することも多く、またチームトップの犠打を決めるなど、チームの躍進をしっかり支えた選手であったことには間違いない。2022年は開幕戦でいきなり初本塁打を放ち観客の度肝を抜いたが、特筆すべきはその守備力の高さで、ホームラン性の打球を何度も捕球しチームの窮状を救ったシーズンであった。2023年はその守備力を評価され、女子TOP日本代表候補に選出。日米対抗ソフトボールに全試合スタメン出場し、そこで得られた経験を生かし打撃力が大幅に向上。シーズン終盤には怪我による一時離脱もあったが、チームになくてはならない選手に成長。2024年も不動のセンターとして守備力を魅せつけたのみならず、長打力もアップし地元保土ヶ谷ラウンドでは3打席連続タイムリーを放つなど打撃面でも欠かせない存在となった。また、この年は坂本と共にWBSC女子ワールドカップに出場し優勝に貢献。2025年、更に守備力も打撃力もアップさせ悲願のJDリーグ制覇へと導いて欲しい。

リーグ成績

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