近赤外線を指に透過させて得られる指の静脈パターンの画像によって個人認証を行う世界最高レベル・最先端の認証技術です。指画像から静脈の存在する部分を人工知能手法で鮮明な構造パターンとして検出し、あらかじめ登録した静脈の構造パターンとマッチングさせて個人認識を行います。
認証方式:静脈パターン構造マッチング採用
鮮明な静脈画像の取得が可能で、皮膚の表面(しわ、手相、肌荒れなど)が写りにくく、高コントラストな画像静脈パターン抽出を行うため、小容量の認証データで高精度、高速認証を実現します。
生体認証の基本から日立が取り組んできた指静脈認証技術についての連載記事です。 (2007年〜2008年に「Secureplaza」ホームページでの連載記事を転載