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物流ラベル

読み:ぶつりゅうらべる

物流ラベルとは

物流ラベルとは、商品情報を含んだバーコードなどが印字されているラベルで、商品や梱包箱に貼付されるものです。

物流ラベルがあることで、ハンディターミナルなどを使って簡単に商品情報を読み取れます。

物流ラベルの主な種類

物流センターでは、下記の5種類を含むさまざまな物流ラベルが使用されています。

入荷ラベル

商品入荷時に発行し、商品の外箱に貼り付けるラベルです。入荷先や商品名、保管ロケーション、賞味期限などが印字されます。

仕分け・補充ラベル

物流センター内で商品を移動する際に発行されるラベルです。

PDラベル

PDラベルは「Physical Distribution Label」の略称で、主に店舗仕分けに使用されるラベルです。出荷先店舗のバーコードが印字されています。

SCMラベル

SCMラベルは「Shipping Carton Marking Label」または「Shipping Container Marking Label」の略称で、 商品出荷時に外箱に貼るラベルです。内容明細情報のバーコードが印字されています。SCMラベルは、ASN(Advanced Shipping Notice:事前出荷明細情報)と連動することで、検品作業を効率化できます。

絵符

絵符(エフ)とは、作業指示を伝えるために、商品に貼付するシールやバーコードの総称です。絵符には主に取扱注意事項が記されますが、荷物に不具合があった際に取り付けられることもあります。

参考文献

  • 田中 彰夫,ビジュアル図解 物流センターの仕組み,同文館出版,2011P.202

日立はトータルエンジニアリングで物流センターDXを推進します

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執筆・監修

日立製作所 インダストリアルデジタルビジネスユニット ソリューション&サービス事業部 オートメーション推進本部

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