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ひたちなか総合病院

 抗がん剤治療は、内服薬や注射薬でがんを治したり、進行を抑える治療です。抗がん剤は体内に広がったがん細胞に入り込み、その増殖を阻害する働きがあります。入院で行う場合もありますが、最近は外来で行うことが多くなってきています。どのような間隔で、いつまで治療を続けるかは、がんの種類、治療の目的、薬の種類、副作用の程度によって異なります。治療の目的により、手術や放射線と組み合わせたり、手術の前後に行うこともあります。それぞれの病気や状態によって、薬剤の種類、組み合わせ、投与方法が選ばれます。

抗がん剤治療を受けるにあたり、薬によっては治療の効果や副作用に影響することがありますので、他の病院から処方された薬や、市販薬、健康食品があれば教えてください。また、妊娠中、授乳中または将来妊娠を希望する場合は、治療を始める前に必ずお知らせください。