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Hitachi

【事例】株式会社ニチレイ

SAP S/4HANAのリビルドでアドオンを半分以下に削減
経営の進化に追随できるシステム環境を実現

〔4〕アドオンを半分以下に削減しパフォーマンスも大幅に向上

SAP S/4HANAのリビルドによって2,000本弱のアドオンを53%削減しました。

システムのパフォーマンスも向上し、夜間バッチの処理時間が大幅に短縮。さらに夜間に実行していた処理を日中にバックグラウンドで処理することで、夜間のシステム停止時間が短くなり、グローバルビジネスにも対応できるようになりました。

今後については、今回実装しきれなかった機能を2019年にかけて追加し、ユーザーからの要望に応えていく考えです。さらに中期経営計画の施策に掲げる海外事業の拡大に向けて、SAP S/4HANAの海外展開も構想しています。

「現状、海外システムは対応していませんが、会計や物流の業務連結も考慮すると、海外と国内のシステム統合によるメリットも得られると考えています」(小松氏)

食の安全・安心・安定を通じて、世界に貢献していくニチレイグループ。ITシステムの進化はこれからも続いていきます。

図:システム概要図
図:システム概要図
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特記事項

  • 本記事は、「はいたっく」2019年1月号に掲載されたものです。
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 本事例は、株式会社ニチレイさまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • * SAP®、SAP S/4HANA®、および本文書に記載されたその他の SAP 製品、サービス、ならびにそれぞれのロゴは、ドイツおよびその他の国々における SAP SE の商標または登録商標です。
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