BladeSymphonyで地球環境への企業責任、“グリーンIT”に取り組むべし。
データセンターでのサーバー台数が増加の一途をたどる中、“グリーンIT”という言葉が注目を集めています。今やデータセンターでの消費電力の低減は、単に自社のコストパフォーマンスの問題だけではなく、環境負荷軽減を推進すべき企業の責務と言えます。「でも、何から対策をはじめたらいいかわからない。」そんなお客さまの声にお応えするため、BladeSymphonyによるグリーンITへの対応を「データセンター改革 虎の巻」後篇としてご紹介します。
BladeSymphonyでは仮想化ソフトウェアのVMware®に対応しているほか、基幹システムの高信頼な仮想化に対応した独自開発の日立サーバ仮想化機構「Virtage(バタージュ)」も用意。ハードウェアリソースを複数の論理パーティションに分割し、それぞれを1台のサーバーのように運用することで物理サーバーを集約でき、台数を削減することができます。CPU使用率を向上させ、リソースコストを削減するだけでなく、消費電力の大幅な低減に貢献できます。
このほか日立では5年後のデータセンターの消費電力を最大50%削減するデータセンター省電力化プロジェクトCoolCenter50を推進。消費電力1位のIT機器(40%)に次ぐ空調(30%)にも対応し、冷却シミュレーション技術によるレイアウト最適化で冷却効果を高めます。さらに省電力の視点での統合管理ソフトウェアJP1によるきめ細かな電源制御など“グリーンIT”実現に向けた、体系的なデータセンター環境最適化をお手伝いします。