膨張、複雑化するデータセンターをBladeSymphonyでスッキリ、シンプルにすべし。
データセンターで取り扱うデータ量は、日々膨らみ続けています。それにともない、運用管理、ランニングコストの負荷も増す一方。さらに、設置スペース不足問題も、運営上、大きな問題といえるでしょう。データセンターの運営にはとにかくコストがかかるもの。そうあきらめてはいませんか?
そこで、そんなデータセンターの諸問題を、BladeSymphonyで一気に、シンプルに解決する「虎の巻」前編 をご紹介します。
まず、設置スペースの不足という課題に貢献するのが軽量・小型化を徹底したブレードサーバーBS320。1シャーシ98kgの軽量性、高さ6Uに最大10台の物理サーバーを搭載した高集積性、これまでのPCサーバーに比べ約54%の省スペース、約87%の省ケーブル、約26%の省電力を実現*。データセンターの頼もしい味方といえるでしょう。
BladeSymphonyでは仮想化技術として独自開発の日立サーバ仮想化機構「Virtage(バタージュ)」のほか、仮想化ソフトウェアのVMware®にも対応しています。たとえば、ピーク負荷対応のサーバー複数台を仮想化で共有し、サーバーへの投資効率を向上させるなど、仮想化技術を活用することで、物理サーバー台数を削減でき、コスト削減に貢献します。
ピーク負荷対応の機器・設備投資を最小化
サーバーの増加・膨張は、システムの運用管理を複雑、煩雑にし、効率を低下させます。BladeSymphonyなら、複数のサーバーをコンパクトな筐体に統合でき、運用管理ソフトにより、システムの運用管理が一気にシンプルにラクになります。
またアプリケーションやパッチの一括配信などのデプロイメント、遠隔操作・遠隔制御、万一サーバーに障害が起きても予備サーバーに自動的に切り替わる「N+1コールドスタンバイ」など高信頼な統合運用管理環境が備わることで、徹底した効率化を推進。データセンターの管理コストを大幅に低減できます。