実験器具の作り方:準備
(1)磁石をまとめる
紙の上に6個の磁石をおいた時の配置を書き、その上から両面テープを貼っておく。
(2)磁石をまとめる
一段目の磁石を両面テープの上から貼り付ける。磁石の極は上側は全部N極に統一して貼り付ける。
きのぽんアドバイス
N極にあらかじめ、マジックなどで印をつけておくと間違わないよ。
(3)磁石をまとめる
磁石ははなれようとするので、磁石をくっつけて、上から両面テープを貼る。
(4)磁石をまとめる
2段目から4段目まで磁石を(3)と同じ要領で貼る。さらに最上部にも両面テープを貼り付ける。
(5)磁石を包む
下の紙を磁石の形に合わせて切りぬき、ラップフィルムで全体を囲む(両面テープがアルミホイルを巻き付けるとき、じゃましないようにする)。
(6)磁石をまとめる
アルミホイルを準備し、はしから折りながら、きれいに包む。特に側面は出っ張りがないよう、よく押しつける。
(7)紙コップに画びょうをさす
きのぽんアドバイス
画びょうは真ん中かからずれると、電池にのせるときにバランスが取れなくなるから注意しよう。
(8)アルミホイルでテープを作る
アルミホイルをテープ状に切って、二つ折にしたものを二本用意する。
きのぽんアドバイス
アルミホイルは、ロールを垂直に3センチ前後の横はばで切り出してね。
(9)アルミホイルを紙コップに貼る
(5)のアルミホイルを、紙コップの底に十字に貼る。
きのぽんアドバイス
アルミホイルと画びょうがしっかりくっついていることが大切なんだ。画びょうの上のアルミホイルの上から、セロハンテープでしっかり貼り付けて押さえよう。
ただし、2本のアルミホイルのテープの間にはセロハンテープを入れないでね。
(10)電池を土台に乗せる
磁石の上に、+が上に、−が下になるように電池をのせる。
(11)紙コップを電池にかぶせる
画びょうの針が電池の+の突起部分に乗るように、紙コップをかぶせる。
きのぽんアドバイス
紙コップに貼ったアルミホイルをたてにまっすぐのばして、磁石の土台に3〜5mm程度ふれる程度の長さになるよう調整しよう。ぶら下がったアルミホイルのテープの先の部分はちぎれやすいから気をつけてね。
実験のやり方
紙コップの底に貼ったアルミホイルのテープの先が磁石の土台に軽くふれるようにすると、電気が流れてコップがぐるぐる回る。