つくり方
(1) 板を貼り合わせて木箱をつくる
木工用ボンドを使って板を貼り合わせ、木箱をつくります。
きのぽんからのお願い
側面は、片側だけにふたをしてね!
(2) 弦を張る仕組みをつくる
上板のふたをしたほうの先端から10mmぐらいの位置に、木ネジを止める場所を8か所、フェルトペンなどで印をつけます。
印の位置にキリで下穴を少しだけあけてから、ドライバーを使って木ネジを回しいれます。木ネジは、頭がすこし浮いた状態で止めます。
反対側の先端から15mmぐらいの位置に、弦を通す穴を8か所、キリ(またはドリル)で等間隔にあけます。
一番左はしの穴に喋ボルトをセットします。
上の図に従い、テグスの弦のはしを最初の穴にしっかりと結び付けてから、順番に木ネジ⇒穴⇒木ネジ⇒穴・・と交互に弦を張りめぐらせ、最後に喋ナットに結び付けます。
(3) 琴柱をつくり、音階をつくる
三角棒を、10mm幅で切り、琴柱を8つつくります。
丸棒と琴柱を弦の下にセットし、弦をピンと張りながら喋ボルトをしめていきます。
琴柱の位置を動かしながら音階をつくってみましょう。