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オカリナはイタリア語で小さいガチョウを意味する、土や粘土ねんどいてつくられた涙型なみだがたを横にしたような形の笛で、19世紀せいきにイタリアで考案こうあんされました。
そのもとになった土笛という楽器がっきは、紀元前きげんぜんからアメリカ大陸たいりくをはじめ、中国や日本など、世界に広く分布ぶんぷしています。
ここでは、コーヒーのボトルカンを使って、簡単かんたんにオカリナをつくってみましょう。

オカリナ

用意するもの

材料ざいりょう

  • ボトルカン(ここでは400mlサイズのものを使用)
  • ストロー(途中とちゅうで曲がるもの)

【工具】

  • キリ(または電動ドリル・彫刻刀ちょうこくとう
  • 虫ピン
  • ドライバー
  • ラジオペンチ
  • セロハンテープ
  • はさみ
  • 軍手ぐんて
  • フェルトペン

きのぽんからのお願い

工具でけがをしないように気をつけよう。なれない作業は、おうちの人にやってもらってもいいよ!

つくり方

図のような位置いちに合わせ、き口、指あなになる部分にフェルトペンでしるしをつけ、しピンであなを開けます。

一番上のあなは、直径ちょっけい8mmぐらいになるように、しピンで開けたあなをキリ(または電動ドリル)やドライバー、はさみやラジオペンチの先端せんたんを使って広げます。あぶなくないように、あな輪郭りんかくの切り口部分が、カンの内側うちがわにむくようにみます。

ストローをカットし、き口に横から、息をふきながら、一番く響ひび位置いちをさがし、写真のようにセロハンテープで固定こていします。

のこりの指あなは、直径ちょっけい5mmぐらいを目安に、同様にあなの大きさを広げていきます。

きのぽんアドバイス

あなの切り口や工具でけがをしないように、軍手ぐんてをはめて作業してね。むずかしいところは大人の人にやってもらってもいいよ!

音を出してみよう

音が出るしくみ

息をふくと、カンの中で空気が振動しんどうし、音が出ます。
あなはなすと空気の通り道ができるので、振動しんどうわり、音の高さもわります。

きのぽんアドバイス

あなはどこからはなしても、順番じゅんばん関係かんけいなく音階がわるよ。 あなの大きさが大きすぎる時はセロハンテープをって調節ちょうせつしてね!

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きのぽんタウン

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保護者の方へ

注意

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