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カタログやポスター、チラシといった印刷物(いんさつぶつ)の種類(しゅるい)や納期(のうき)、印刷(いんさつ)部数(ぶすう)によって使用(しよう)する印刷機(いんさつき)が違(ちが)います。さあ、どんな違(ちが)いがあるのか詳(くわ)しく見てみましょう。
1枚(まい)1枚(まい)が切(き)り離(はな)されている紙をセットして印刷(いんさつ)する機械(きかい)を「枚葉(まいよう)印刷機(いんさつき)」といいます。4色ごとにできあがった刷版(さっぱん)をこの印刷機(いんさつき)の中にセットし、黒、青、赤、黄の順番(じゅんばん)でインキをのせていきます。
【特長(とくちょう)】 枚葉(まいよう)印刷機(いんさつき)は、1時間に約(やく) 8,500部〜10,000部を印刷(いんさつ)することができます。1枚(まい)1枚(まい)印刷(いんさつ)するので、厚(あつ)い紙などに印刷(いんさつ)するのに適(てき)しています。
トイレットペーパーのように巻(ま)いてある大きな紙をセットして印刷(いんさつ)する機械(きかい)を「輪転(りんてん)印刷機(いんさつき)」といいます。 枚葉(まいよう)印刷機(いんさつき)よりも何倍も高速で連続(れんぞく)的(てき)に印刷(いんさつ)できるので、新聞、折(お)り込(こ)みチラシなど短時間で大量(たいりょう)の部数が必要(ひつよう)な印刷(いんさつ)に活躍(かつやく)。 折(おり)や製本(せいほん)などの後加工(あとかこう)も同時にできるすごい印刷機(いんさつき)です。
【特長(とくちょう)】 輪転(りんてん)印刷機(いんさつき)は、1時間に約(やく)30,000部も印刷(いんさつ)することができます。「枚葉(まいよう)印刷機(いんさつき)」と違(ちが)って、大きなロール紙を使って印刷(いんさつ)するので、印刷(いんさつ)する紙は薄(うす)いものが適(てき)しています。