日立総合病院は、(株)日立製作所の企業立病院として1938年に開院し、以来80年余にわたり、「医療を通じて地域社会に貢献する」という理念のもと、県北日立の地で歩んでまいりました。
2011年の東日本大震災で被災し低下した病院機能は、2016年の本館棟竣工で建物の復興がほぼ完了し、「地域医療支援病院」として茨城県北二次医療圏(日立市・高萩市・北茨城市)の地域のみなさまに安全で質の高い医療が提供できるよう、日々診療に取り組んでおります。
当院は、地域がんセンター・救命救急センターを有し、肝疾患診療拠点病院・災害拠点病院の指定も受けて、高度急性期/急性期疾患を中心として診療しております。
また、急性期医療のみならず、回復期リハビリテーション病棟・緩和ケア病棟も開設、健診センターも併設しており、さらに、2022年4月には一時休止となっていた地域周産期母子医療センターが本格的に稼働を始め、訪問看護・訪問介護・居宅支援の各ステーションも併設され、患者さんのトータルなケアがより一層可能になる充実した体制となりました。
これからも、地域の医療機関との相互連携を密にして、みなさまに「患者さんの立場に立った『温かい医療』を提供する『温かい病院』」と感じていただけるよう、スタッフ一同励んでまいります。
院長 渡辺 泰徳
私たちは、患者中心の、安全で質の高い医療を提供し続けることにより、地域社会に貢献します。
日立総合病院では、患者さんと病院のお互いが信頼し、協力しあうことにより最善の医療を提供することをめざしております。
『患者さんの権利』
『患者さんの責任』