既存システムをサービスとして再利用したいケースや、ユーザインタフェースを統一し業務効率をあげたいニーズへの対応、パッケージやサービスをSOAで繋げるというビジネス展開など、大規模なシステムからボリュームゾーンまでを考えております。
JP1/Automatic Job Management System 3 - Managerと連携することによって、さまざまなイベント駆動型のシステム構成が実現できます。JP1の持つファイルやプロセスの監視、スケジュール実行などを利用して、BPELを起動できます。
通信I/Fが、HTTP、SOAP、WS-Reliability、RMI-IIOPなど、製品サポート範囲内のものであれば、アダプタはインターフェースを取込み、GUIから設定を行なうだけで自動生成されます。また、ビジネスプロセス定義もデータ変換定義も、GUI操作だけで行なうことができ、コーディングは不要です。
顧客システムに適応したカスタムアダプタやカスタム受付を作ることが可能なフレームワークを用意しています。また、特殊なデータ変換などを実現する目的で、ビジネスプロセスにUOCを組み込むことができます。
同期呼び出し型のアダプタには、Webサービス(SOAP)アダプタ、SessionBeanアダプタ、DBアダプタ、TP1アダプタ、オブジェクトアクセスアダプタ、Message Queueアダプタ、Kafkaアダプタ、FTPアダプタ、SFTPアダプタ、メールアダプタ、HTTPアダプタ、gRPCアダプタ、コマンドアダプタがあります。一方、非同期呼び出し型のアダプタには、WS-Reliabilityアダプタ、DB-Queueアダプタがあります。サービスプラットフォームからファイルの入出力するファイル操作アダプタ機能も提供しています。
uCosminexus Service Platformの製品情報は、下記をご覧ください。
可能です。ただし、システムの内容によって移行方法、移行工数が違いますので、弊社担当まで御相談ください。
はい、対応しています。
AWS EC2やAzure Virtual Machines上でも、これまでの物理サーバと変わらず使用することができます。また、Red Hat OpenShiftにも対応しており、ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境での利用も可能です。
uCosminexus Service Platform - WorkCoordinatorの製品情報は、下記をご覧ください。
OSSの利用が普及する一方、障害が起きた場合の影響を抑えられるか、障害の要因特定、および再発防止ができるか、といった不安をもつお客さまへ、これらの課題解決のニーズに応える製品としてuCosminexus Application Runtimeを開発いたしました。
本製品は、 Apache Tomcat/Spring Bootにおける障害監視、トレース取得、およびログ情報の収集機能(RAS*1)を強化することにより、システムの安定稼働を容易にして、お客さまの負担を軽減します。
はい、できます。本製品のアドインは、オートスケールの仕組みにも適合する機能です。 スケールインによるインスタンスの破棄においても、Apache Tomcat/Spring Bootにおける障害の要因特定に必要なログを、効率的に取得・保管する手段などをご提供します。オンプレミスだけでなく、クラウドにおけるシステムの安定稼働を容易にするためにご利用できます。
はい、できます。目的に合わせた手段を選択または併用をご検討ください。 ログを随時ストリームとして収集および監視する目的ならば、ログ収集サービスを適用ください。一方、障害の原因究明に必要なログを効率的に取得・保管する目的ならば、本製品をご利用ください。
アプリケーションサーバ自体を日立でご提供するか否かが違います。 uCosminexus Application Serverはアプリケーションサーバそのものを日立にてご提供します。一方、本製品の場合は、Apache Tomcat/Spring Bootをお客さまが導入したものをそのまま利用し、それに対するアドインを提供いたします。なお、本製品の提供形態は、サブスクリプションタイプとなりますので、アドインの使用権とサポートサービスおよびApache Tomcat/Spring Bootのサポートサービスをご提供します。
Apache Tomcat/Spring Bootのへのアドインをご提供するか否かが違います。 一般的なApache Tomcat/Spring Bootのサポートサービスは、Apache Tomcat/Spring Bootに対するサポートサービスのみをご提供します。一方、本製品は、Apache Tomcat/Spring Bootのサポートサービスに加え、RASを強化するアドインおよびアドインのサポートサービスを提供することで、システムの安定稼働を容易にします。
アプリケーション内部の性能解析を目的とするか、Apache Tomcat/Spring Boot内の障害要因の切り分けを目的とするかが違います。 アプリケーション性能解析ツールは、アプリケーションの性能解析のため、アプリケーションの任意の内部処理を可視化します。そのため、取得する情報量が多くなると本番環境のオンライン性能へ影響する場合があります。一方、本製品の独自トレースは、障害要因の特定を目的とし、 uCosminexus Application Serverの長年のビジネスで培ったノウハウを活用し、Apache Tomcat/Spring Boot内部の障害要因の切り分けに有効なポイントに絞っているため、本番環境のオンライン性能へ影響はほとんどありません。
本製品は、Apache Tomcat/Spring BootにおけるRASを強化するアドインの使用権とサポートサービスと、Apache Tomcat/Spring Bootのサポートサービスをセットにしたものです。
これらの手厚いサポートにより、システムの安定稼働を容易にして、お客さまの負担を軽減します。
本製品のアドインにて、監視用のプロセスを起動し、それが親プロセスとしてApache Tomcat/Spring Bootのプロセスを監視する仕組みです。 また、Apache Tomcat/Spring Bootプロセス内で動作するアドインの監視エージェントにより、Apache Tomcat/Spring Boot内の障害を、監視用のプロセスへ通知する仕組みです。 これらにより手厚い監視を実現します。
Apache Tomcat/Spring Bootの公開API、サーブレットのAPI、およびDBアクセスAPIなどが呼び出されたときの入口および出口で取得するトレースです。 これにより、障害の要因がApache Tomcat/Spring Boot、アプリケーション、またはDBのいずれであるか切り分けが可能です。また、本トレースの取得箇所は必要最小限に絞っており、トレースを取得するスレッドとは別スレッドが非同期にファイル書き込みを行うため、本トレース取得によるアプリケーション動作の影響はほとんどありません。
DBアクセスにおいて、Apache Tomcat/Spring BootからJDBCドライバを呼び出す箇所のトレースが取得できます。 さらに、JDBCドライバとしてHiRDB Type4 Driverを使用した場合は、HiRDBの性能解析トレース機能と連携できます。
はい、本独自トレースはテキスト形式になっており、読み方もマニュアルにて解説しています。
Apache Tomcat/Spring Bootに関するQ&A、障害要因の特定の支援・回避策の情報提供、予防保守のための不具合やセキュリティ脆弱性の情報をご提供いたします。ただし、Apache Tomcat/Spring Bootの修正パッチを日立からご提供することはございません。
はい、サポートいたします。 日立ミドルウェアのライフサイクルポリシーでは、リリースから10年が標準サポートの期間ですが、 標準サポートの期間は、ご使用のApache Tomcat/Spring Bootのサポートサービスを提供いたします。
本製品のアドインは、Apache Tomcat/Spring Bootの公開APIのみを利用しているため、本製品が動作環境としてサポートしているApache Tomcat/Spring Bootのバージョン・リビジョンに対する修正パッチ*も基本的にサポート対象です。
ただ、バージョン・リビジョンを上げる場合には、今後、検証によりサポートする方針です。
サポート対象のApache Tomcat/Spring Bootのバージョン・リビジョンは、uCosminexus Application Runtimeご紹介ページの動作環境をご参照ください。
障害の要因が、アプリケーションにあるか、Apache Tomcat/Spring Bootにあるかの切り分けと、アプリケーションによるApache Tomcat/Spring Bootの呼び出し方が適切かどうか、という観点でサポートが可能です。ただし、アプリケーションそのものはサポートの対象外です。
また、切り分けにより、アプリケーションにおけるApache Tomcat/Spring Boot連携方法・Apache Tomcat/Spring Bootの設定にかかわる問題の場合、それに対する改善・回避方法をご提示できます。
日立JDKの使用権と日立JDKのサポートサービスをご提供するか否かが違います。 日立JDK同梱版は、Java実行基盤に対しても、障害の原因究明を支援する機能、および修正パッチの提供を含むサポートサービスをご提供しますので、Java実行基盤を含めたトータルなサポートが可能です。非同梱版の場合、JDKに関わるこれらの機能およびサポートサービスは対象外です。
どのパブリッククラウドにおいても、前提OSの条件を満たしていれば対応できます。
前提OSの詳細は、uCosminexus Application Runtimeご紹介ページの動作環境をご参照ください。
公式のApache Tomcat/Spring BootがインストールされたDockerイメージか、またはDocker Hubにて公開されているApache Tomcat/Spring Boot公式のDockerイメージであれば、サポート対象です。 前提のApache Tomcat/Spring Bootは、uCosminexus Application Runtimeご紹介ページの動作環境をご参照ください。
前提ソフトウェアはApache Tomcat/Spring Bootのみです。
前提ソフトウェアのApache Tomcat/Spring Bootについては、uCosminexus Application Runtimeご紹介ページの動作環境をご参照ください。
はい、他社JDK上で動作するApache Tomcat/Spring Bootに対するサポートが可能です。
もし他社JDK側に障害要因があった場合は、JDK・Apache Tomcat/Spring Bootのどちらの要因であるかの切り分けをご支援できます。
ただし、他社JDKに対するサポートサービスは対象外です。前提の他社JDKのバージョンについては、uCosminexus Application Runtimeご紹介ページの動作環境をご参照ください。
基本的にデフォルトの設定にてお使いただくことができます。
ただし、Apache Tomcat/Spring Bootの設定に本製品を組み込むための設定、およびログのアーカイブを出力する先の指定が必要です*。
はい、本製品のサポート条件を満たしていれば、本製品はアドインのため、インストールおよびセットアップを行って適用可能です。
既存のApache Tomcat/Spring Bootの設定をそのまま引き継ぎ、本製品を組み込む設定を追加します。また、障害時のログ出力先として外部ストレージをお客さまにてご用意いただき、本製品によるログのアーカイブを出力する先をそこへ指定する設定も必要です。
基本的にアプリケーションの動作への影響はありません。そのため、例えば、開発環境ではApache Tomcat/Spring Bootのみを使って開発し、テストおよび本番環境にて本製品を導入していただくことでもできます。
本製品の提供形態はサブスクリプションタイプです。本製品が提供するアドインの使用権とサポートサービスおよびApache Tomcat/Spring Bootサポートサービスのセットをご提供いたします。ただし、アドインをインストールするための媒体は別途手配が必要です。
本製品のライセンス体系は、プロセッサのCPUコアを単位としたライセンスです。適用対象のシステムに割り当てるCPUコア数に応じたライセンス数をお見積もりください。ただし、2コア=1ライセンス*として計算します。
コンテナ内にて本製品が認識できる仮想CPUのコア数に応じたライセンス数(2コア=1ライセンス)が必要になります。もし、コンテナが動作する仮想マシンの仮想CPUのコア数がわかる場合は、いずれか小さい方です*1。
(1)コンテナオーケストレータの管理下で動作する仮想マシンの仮想CPUのコア数の合計
(2)本製品が入ったコンテナへ割り当てる仮想CPUのコア数*2×コンテナの最大同時実行数
uCosminexus Application Runtimeの製品情報は、下記をご覧ください。
はい、対応しています。
はい、Spring等のフレームワークに対応しています。
下記の標準仕様に対応しています。
Apache HTTP Server 2.4をベースにしています。
下記のデータベース製品をサポートしています。
JDBCドライバがuCosminexus Application ServerのJava SEのバージョンに対応していることが前提となります。グローバルトランザクションはHiRDBおよびOracleでサポートしています。なお、プラットフォームによっては上記製品の一部に対応していない場合があります。
Java EE仕様に従った使用範囲であれば、業務プログラムをほぼそのまま移行できます。ミドルウェア移行支援ソリューションで支援できますので、問い合わせ先までご相談ください。
すでに中国、インド、米国、東南アジア等の多くのお客さまにて、ご使用いただいております。ただし、輸出規則関連法規等の規則に従った手続きを行う必要があります。
uCosminexus Application Server 11-40では、Java SE 11対応Cosminexus Developer's Kit for JavaとJava SE 17対応版を選択してインストールできますが、Java SE 17対応版以降での明示管理ヒープのサポートを終了します。Java SE 11対応Cosminexus Developer's Kit for Javaでは、引き続き明示管理ヒープをサポートします。
各バージョン・リビジョンの機能差異については、マニュアル「アプリケーションサーバ 機能解説 保守/移行編」をご参照ください。
uCosminexus Application Serverの製品情報は、下記をご覧ください。
Eclipse 4.13〜4.18*1、Eclipse 4.21〜4.22*2、Eclipse 4.29*3に対応しています。
はい、対応しています。
はい、対応しています。
Eclipse.orgのEclipseパッケージダウンロードページにて、"Eclipse IDE for Enterprise Java Developers"をダウンロードしてください。ご使用のプラットフォームに合わせたWindows版のファイルをダウンロードしてください。
uCosminexus Developerの製品情報は、下記をご覧ください。
Cosminexusのエンタープライズ・サービス・バスにはRPCアダプタがあるので、uCosminexus OpenTP1をSOA上のサービスとして活用できます。また、レガシーゲートウェイを用いると、既存のuCosminexus OpenTP1からもエンタープライズ・サービス・バス上のビジネスプロセスやサービスにアクセスすることができます。このため、既存のサービスを活用することはもちろん、COBOLで新規にSOAのサービスを開発することも可能です。
コネクションプール機能によるスループット性能向上、CosminexusとOpenTP1とのトランザクション連携(2フェーズコミット)ができます。また、C言語でコーディングされたOpenTP1のアプリケーションプログラムの入力データ・出力データを表す構造体を入力して、カスタムレコードと呼ぶJava Beanを生成できます。Javaアプリケーションからカスタムレコードを利用することで開発・保守が容易になります。
TP1/COBOL adapter for Cosminexusとの連携により、uCosminexus TP1 Connectorを経由するアクセスBeanを生成することができます。Javaアプリケーションからは、この生成したアクセスBeanを使って、uCosminexus OpenTP1上のCOBOLアプリケーションを呼び出すことになります。
uCosminexus OpenTP1 については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。
HiRDB については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。
システムが取り扱うデータ量の爆発的増加に伴って、「アクセスのピーク時にも、高速なレスポンスを実現したい」、「アクセス数やデータ量の変動に合わせて、サーバを追加したい」といった要件が高まり、従来のRDBだけでは対応が難しくなってきています。
本製品は、システムやデータの特性に合わせたデータ管理基盤の1つとして、高速性と高スケーラビリティを実現するインメモリデータグリッドを提供します。
インメモリデータグリッドとは、複数サーバのメモリを仮想的に統合し、そのメモリ空間上にデータを分散配置し、並列処理する技術です。データをメモリに配置することでディスクアクセスのオーバーヘッドを排除して、高速なデータ処理を可能にします。また、仮想的なメモリ空間上で透過的なデータアクセスを行うことによる高スケーラビリティの実現、データ多重化による高信頼性の確保に貢献します。
主な導入メリットを3点あげます。
サービスの高速化やサービスレベルの維持を求められる場合に利用可能です。
利用場面の例を3つあげます。
例1:サービスの高速化
インターネットトレードにおいて、株価参照サービス(参照系サービス)で本製品を利用し、レスポンスタイムやスループットを向上
例2:サービスレベルの維持
メール配信システムで、メール送信中継処理(更新系処理)に本製品を利用し、障害時にもデータの一貫性を維持しながらサービス継続を確保
例3:高スケーラビリティなサービスの実現
スマートメータシステムで、日々増加する検針データに対し、データ収集処理(更新系処理)に本製品を利用し、アプリケーションを改修することなくスケールアウトを実現
Hitachi Elastic Application Data Storeの製品情報は、下記をご覧ください。
システム開発時のテスト効率の向上や性能障害調査の省力化によって、システム開発のコスト削減を支援するサービスです。
以下のような場面で、システムやDBの動作確認テスト・性能分析に利用できます。
予測される将来の性能限界、および変更後システムにおける限界性能などの事前検証を目的として、あらかじめ蓄積しておいた本番データを利用してスループットを自在に変更したテスト(トラフィック増加時性能検証など)を実施できます。
休業日前といった繁忙データ、閏日などの特殊日データやオンライン開始直後などの特殊時間帯データを本システムにて予め蓄積しておくことにより、特異な条件下(特異日データ)でのテストをいつでも実施できます。
取得したデータを直接テスト対象となるシステムへ送信することにより、本番と同じ状況で長時間の連続テストを容易に実施できます。これにより新システムへリプレースする際の信頼性がより高いものになり、リプレース後の障害発生リスクを軽減することができます。
本番データには顧客情報など含まれる場合があります。このためそのままテストデータとして使用するとセキュリティリスクが発生します。UOCを作成することによりデータの一部をマスクするなどデータの安全性を確保することができます。また、テストシステムに合わせたデータの加工も行うことができ、柔軟なテストを行うことができます。
WebサーバからDBサーバへ一連のトランザクションでの流れをパケットデータにより一元的に可視化し、性能障害となったトランザクションを特定してリアルタイムに表示することができます。一元的に可視化することで、Web画面と実行したSQLを括りつけることが可能になり、原因分析を短時間で容易に実現することが可能になります。
性能障害が発生した場合にSQL実行時の詳細な情報をビュー表示することができます。SQLの情報は、実行時間、排他待ち時間、IO時間などの遅延原因となり得る情報を細かく見ることができます。詳細情報は簡単にExcelに出力できます。また、テスト環境で稼働前に適用することで、テスト工数の削減も図れます。
万一障害が発生しても、迅速な対応が可能です。
JP1/Service Level Management - Managerと連携することで、予兆検知と組み合わせて管理することもできます。
システム検証支援サービスは、WindowsとLinuxの他に、AIXやSolarisなどのプラットフォームがテスト対象である場合にも対応しています。詳細はお問い合わせください。
支援対象です。貸与するハードウェアは、お客さまのテスト環境に接続していただくと、簡単にシステム検証支援サービスを利用開始できるように構築済です。さらに、ハードウェアの貸与が不要なお客さまに対しては、構築手順書の提供とオンサイトでの構築支援も行っています。オンサイトでの支援は別途オプション料金が加算されます。
ハードウェアは、最大3か月まで貸与可能です。3か月以上の貸与が必要な場合は、事前にご相談ください。
別システムへの使用はご遠慮ください。お客さまには、マシンとシステム検証支援基盤製品、UOCを特定システムで使用する権利を契約期間中付与します。そのため、契約期間終了後は、貸与マシンとシステム検証支援基盤製品、UOCは返却していただきます。複数のシステムで使用する予定がある場合は、事前にご相談ください。
可能です。ハードウェアの貸与が不要なお客さまには、システム検証支援ツールを貸与し、要件に沿ってカスタマイズしたUOCを提供します。構築手順書の提供とオンサイトでの構築支援も行っています。オンサイトでの支援は、別途オプション料金が加算されます。
システム検証支援サービスの情報は、下記をご覧ください。
HAモニタは、ノードの障害検知を行う製品であり、直接の関係はありません。
ノード障害は5秒で検知できます。ご使用のプラットフォームによって、OS障害を瞬時に検知できる機能があります。
ご使用のプラットフォームによって、系切替機構が必要になります。また専用のLANも敷設する必要があります。
HAモニタ については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。
既存のCOBOLアプリケーションに修正を加えることなく、ServletやJSPなどのJavaアプリケーションからCOBOLアプリケーションを呼び出すことができます。Java-COBOL連携機能(Cosminexus連携機能)は次の2種類の製品を提供しています。
(1)COBOLで作成したユーザアプリケーションプログラムをJavaアプリケーションサーバから利用する
(2)COBOLで作成したuCosminexus OpenTP1のSPPをJavaアプリケーションサーバから利用する
(1)の製品名はJava-COBOL連携機能を標準提供しているCOBOL2002であり、(2)の製品名はTP1/COBOL adapter for Cosminexusです。2製品とも、COBOLの引数定義を入力ファイルとして、アクセスBeanを生成します。Javaアプリケーションから生成したアクセスBeanを使って、COBOLアプリケーションを呼び出すことになります。
Windows/UNIXのCOBOLプログラム開発の場合と同様です。通常のサブルーチンとして作成してください。Javaプログラムにデータを受け渡すために特別なインタフェース指定は必要ありません。
uCosminexus TP1 Connectorと共に使用することにより、J2EEサーバ上のDBとuCosminexus OpenTP1上のCOBOLアプリケーションからアクセスするDBとの2フェーズコミットが可能です。ただし、uCosminexus OpenTP1を使用しないJava-COBOL連携経由のCOBOLアプリケーションはJ2EEサーバで行なわれるトランザクション管理対象外となります。このため、COBOLアプリケーション内でトランザクションが閉じるように開発してください。
COBOL2002 については、より詳しい製品情報をご案内するために、別サイトをご用意しております。
uCosminexus Batch Job Execution Server(以降、BJEXと称する)は、メインフレームで培った技術を取り込んでいるため、メインフレームのJCL (Job Control Language:ジョブ制御言語)をオープン環境に移行するときには非常に有効ですが、オープン化だけに使用する製品ではありません。JCLに相当する機能は全体の一部で、オープンシステムでのバッチ業務の運用性を向上させるための製品であり新規業務にも対応できます。 ジョブを記述する方法として、シェルスクリプトもあります。BJEXとシェルスクリプトとを比較した場合、次のようになります。
メインフレームの種類によりジョブの定義(JCL)の形式が異なりますので、JCLの形式で判断することをお勧めします。JCLの形式にだけ着目した場合、以下のようになります。
上記はJCL形式に着目したもので、実際にはシステムの運用性なども考慮して選択することになります。
なお、一般的に宣言型のJCLは処理を理解しやすいためスクリプト形式に変換するのは比較的容易ですが、スクリプト形式のJCLを宣言型に変換するのは難しいです。このため、宣言型のJCLはBJEXのように宣言型のまま移行することをお勧めします。
シェルスクリプトは簡単なプログラミングで処理をすることに利点があり、必要に応じてシェルスクリプトを利用するのが一般的です。なお、BJEXのジョブ定義ファイルではジョブ内の処理単位をステップという考えで定義できます。特定ステップをシェルスクリプトで記述することができるので柔軟なジョブ定義が可能になります。
BJEXではJCLのメリットを生かしていますが、メインフレームの機能だけではありません。次のようなオープンシステム固有の機能もあり、オープンシステム向けの製品です。
システムの運用面では次のような機能を使用することができます。
製品分類は、Cosminexusグループとなっていますが、他のCosminexus製品は前提になっていません。
なお、Javaバッチを実行するときには、アプリケーションサーバが前提となります。
ジョブ定義ファイルはオープン環境で一般的に使用されているXML形式を採用しています。このため、一般に流通しているXMLエディタを使用して編集することができます。また、XMLエディタ用にDocument Type Definition(DTD)を提供しており、これを使用することでジョブ定義ファイルの開発が容易になります。また、一般的なテキストエディタで編集することもできます。