ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

卓越したパフォーマンス提供を目指し、コンパイラ技術は進化し続けます。

CPUの性能を十分に引き出し、アプリケーションの高速化を実現するには、アーキテクチャに高度に最適化された実行バイナリを作成する必要があり、コンパイルが持つ最適化オプションを上手に使って実行モジュールを作成することが重要な鍵となります。

特に、インテル® Itanium® プロセッサ+コンパイラの組み合わせによる性能向上には目を瞠るものがあります。
従来のSuperscalar RISCでは、CPUのロジックでコードを並列化する処理をしていましたが、この方式ではCPU上のロジックが増大・複雑化するため、並列性の確保にはおのずと限界がありました。
これに対しインテル® Itanium® プロセッサは、EPIC*1と呼ばれる並列処理を得意とするアーキテクチャを採用しています。 EPICでは、コンパイラがコードの並列性を判断して並列実行用コードを生成する、つまり「コンパイラががんばる」ことにより、従来よりも高い並列実行性能を得ることが可能になりました。

*1
Explicitly Parallel Instruction Computing
命令間の依存関係をコンパイラがプログラムの作成時にある程度予測し、明示的に記述することで、並列実行の効率を上げる技術。

アーキテクチャ比較(RISC/CISC vs. EPIC)

エンタープライズ・HP-UXシステムに、最適化されたパフォーマンスを提供

HP-UXシステムへ、次のコンパイラを提供します。

HP aC++/ANSI C

「HP aC++/ANSI C」は、C++およびC言語で記述されたプログラムをコンパイルできる環境を提供します。