さまざまな構成パターン
HAモニタを使用したHA構成パターンです。
実行系と待機系が1:1に対応する構成です。 待機系は完全に静止した状態で、系切り替えに備えて待機しています。実行系に障害が発生すると、待機系に切り替えられます。
両方の系が相互にバックアップをする構成です。
ある系ではサービスA、別の系ではサービスBを実行しています。どちらかに障害が発生した場合、もう一つの系に切り替えられます。
複数の実行系が待機系を共有する構成です。
例えば左図のように、二つの実行系と一つの待機系の構成にした場合、サービスA、サービスBのどちらが実行されている実行系に障害が発生しても、待機系に切り替ってサービスを継続して実行できます。
実行系と待機系が1:nに対応する構成です。
実行系に障害が発生すると、待機系に切り替えられます。また、待機系への系切り替え中に障害が発生した場合には、別の待機系に切り替えられます。