最新のCPU、インタフェースを採用。
最先端のテクノロジーで、ビジネスをさらに加速します。
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マルチコアプロセッサーの採用 |
HA8000シリーズでは、最新のマルチコアプロセッサーを採用しています。マルチコアプロセッサーは、プロセッサー内に搭載している複数のコアが並列して処理を実行するため、シングルコアのプロセッサーよりも高いパフォーマンスを発揮します。
シングルコア/マルチコアによる処理の比較
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インテル®64アーキテクチャーの採用 |
従来CPU互換の動作モードに64bit対応モードが追加され32bit、64bit両方の環境で動作が可能になります。これによって大規模なアプリケーションを快適に実行できます。
従来モード(レガシーモード)
従来の32bitCPUと互換の動作モード。従来インタフェース上で動作し、アプリケーションも従来CPUとほぼ同等の性能で動作します。
拡張モード(インテル®64アーキテクチャーモード)
CPUのアドレス拡張により、対応インタフェース上で64bitでの動作が可能となります。64/32bitアプリケーションの両方が動作可能で、32bitアプリケーションは従来モードとほぼ同等の性能で動作します。
64bit インテル® Xeon® プロセッサーによる動作環境
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SAS/SATA規格を採用 |
SAS対応のシステム装置では、ハードディスクとコントローラー間でシリアルにデータ転送を行います。同時に複数のハードディスクにアクセスする場合でも、それぞれのハードディスクに対し最大300Mバイト/秒の転送速度を実現。転送速度の高速化と高信頼なデータ転送を実現します。
SAS/SATA規格データ転送方式
SAS/SATA対応の内蔵ハードディスクを用意しています。SASディスクは性能・信頼性を重視するシステムに、SATAディスクはコスト・容量を重視するシステムに適しています。
SASディスクとSATAディスクの比較
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SASディスク |
SATAディスク |
ディスク容量 |
最大300GB |
最大500GB |
ディスク回転数 |
最大15000r/min |
最大7200r/min
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信頼性 |
◎ |
○ |
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SAS:Serial Attached SCSI |
SATA:Serial ATA |
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PCI-Express対応スロットを装備、PCI-Express版の拡張ボードも拡充。 |
PCI-Expressは、高速なデータ転送が可能な拡張インタフェースです。ファイバーチャネルボードやSASボード、SVPボードなど、PCI-Express対応の拡張ボードも幅広く用意。高速なサーバシステムの構築が可能です。
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外付けストレージとの高速接続に力を発揮するFibre Channelボード |
4Gビット/秒という転送速度のシリアルインタフェースとして標準化されているFibre Channelを採用。データ転送のさらなる高速化により、クラスタシステムにおいても高速かつ多ノード接続を可能にしました。エントリークラスディスクアレイ装置「BR50」や日立ディスクアレイシステムなどとの接続に実力を発揮します。