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【事例】三菱重工業株式会社

「TWX-21 MRO集中購買サービス」で間接材購買改革を推進

〔3〕地道な啓もう活動を重ね、大規模活用を実現

写真:三菱重工業株式会社 調達企画管理部 間接材グループ 小野 孝子 氏
三菱重工業株式会社
調達企画管理部
間接材グループ
小野 孝子 氏

写真:三菱重工業株式会社 調達企画管理部 間接材グループ 名久井 美麗 氏
三菱重工業株式会社
調達企画管理部
間接材グループ
名久井 美麗 氏

同社では2004年2月に、まずコーポレートカタログが稼働し、同年6月にはローカルカタログの利用も始まりました。
各事業所やグループ会社への展開を進める際には、間接材グループ内にコールセンターを設置し、J-POINTの利用促進に努めてきました。
「操作方法などの問い合わせ対応からトラブルへの対処、支払い業務など、ユーザーに負担をかけないようにコールセンターで一括対応しました」と調達企画管理部 間接材グループの小野 孝子氏は振り返ります。
コールセンターのスタッフは、各事業所やグループ会社などを訪れて説明会を開催するなど、地道な啓もう活動を積み重ねました。
その結果、稼働2年目には利用率が大きく向上。現在では、社内のユーザーIDは1万を超え、登録取引先も1500社以上、グループ会社80社以上が利用し、2009年度には年間発注金額も100億円を超えました。
「ユーザーからは、とても使いやすい、画面が直観的でわかりやすいと好評です」と調達企画管理部 間接材グループの名久井 美麗氏は話します。
J-POINTの利用が進んだことで、納期短縮などの業務効率化やコスト削減も実現。ペーパーレス化も進み、コミュニケーションロスによる発注ミスなどの心配もありません。

特記事項

  • 2011年8月「はいたっく」掲載
  • 本事例中に記載の内容は初掲載当時のものであり、変更されている可能性もあります。詳細はお問い合わせください。
  • 事例は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果を実現することが可能なわけではありません。
  • 記載されている会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
  • MRO:Maintenance, Repair and Operations SaaS:Software as a Service
  • この記事は週刊東洋経済 2011年7月16日号に掲載されたものです。
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